PIXTAと写真素材サービスを比較|料金・素材・商用利用・ライセンスの違いを解説


※このページはプロモーションを含みます。

Webサイトや広告、ブログ、SNS、パンフレットなどを制作するとき、「イメージに合う写真が見つからない」「商用利用できる素材なのか判断しにくい」「素材を数点だけ購入する場合と定額制のどちらがよいのか分からない」と迷うことがあります。

写真・イラストなどを提供するストック素材サービスには、それぞれ素材のラインアップや料金体系、ライセンス条件があります。

特に業務で素材を使用する場合は、単純に料金だけを見るのではなく、「必要な素材を探しやすいか」「予定している用途で利用できるか」「必要な点数に適した購入方法があるか」といった点まで確認することが大切です。

この記事では、PIXTAを最初に取り上げ、Adobe Stock、Shutterstockと、料金、素材、購入方法、商用利用、ライセンスなどの共通項目で比較します。

日本人の人物写真を使ったWebサイトや広告を制作したい方、ブログやアフィリエイトサイトで使用する画像を探している方、会社の販促物を制作する担当者、複数案件で継続的に素材を使用するデザイナーなどは、サービス選びの参考にしてください。

なお、料金、素材点数、プラン、キャンペーン、ライセンスなどは変更される場合があります。本記事で紹介する料金は2026年8月31日に公式サイトで確認した情報を基準としています。契約・購入前には必ず各公式サイトで最新の料金と利用条件をご確認ください。

PIXTA

出典:PIXTA公式サイト

PIXTAとは

PIXTAは、写真、イラスト、ベクター、動画などを取り扱うストック素材サービスです。

公式サイトでは、日本人の人物をはじめとした写真素材を特徴として案内しており、Webサイト、広告、書籍、商品パッケージ、テレビなど幅広い用途で利用できる素材を提供しています。購入した素材は、所定のライセンス条件の範囲内で加工・編集・使用できるロイヤリティフリー形式です。

日本人が登場するビジネスシーン、家族、子ども、シニア、医療・介護、教育、日常生活など、日本国内向けのコンテンツで使用する人物素材を探している場合に比較候補にしやすいサービスです。

2026年8月31日の確認時点では、PIXTA公式トップページに表示される素材点数は1億1,200万点を超えています。素材点数は随時変動するため、現在の点数については公式サイトで確認してください。

PIXTAの特徴

PIXTAで注目したいポイントの一つが、日本のWebサイトや広告、販促物などで使用しやすい人物・生活シーンの写真を探せることです。

海外発のストックフォトサービスにも日本人素材はありますが、国内向けの広告やオウンドメディアなどでは、日本の生活環境やビジネス環境に合った素材が必要になるケースがあります。

たとえば、次のような用途が考えられます。

・企業のWebサイト
・オウンドメディア
・ブログ
・アフィリエイトサイト
・Web広告
・SNS広告
・ランディングページ
・パンフレット
・カタログ
・チラシ
・POP
・書籍
・電子書籍
・テレビ番組
・商品パッケージ

PIXTA公式サイトでも、Webサイト、広告、書籍、商品パッケージ、テレビなどの用途が案内されています。実際に利用できる範囲は素材や用途、ライセンス条件によって異なるため、具体的な制作物へ使用するときは利用規約・ライセンスを確認する必要があります。

PIXTAの料金

PIXTAでは、大きく分けて「単品購入」「定額制」が用意されています。

必要な画像が数点だけの場合と、毎月継続して多数の画像を使用する場合では適した購入方法が異なるため、使用予定枚数から検討すると分かりやすくなります。

PIXTAの画像素材・単品購入料金

2026年8月31日にPIXTA公式サイトで確認できる画像素材の単品購入価格は次のとおりです。

サイズ・種類料金(税込)公式サイトに記載された用途の目安
S550円Web用
M1,980円はがき・A5印刷用
L3,630円A4印刷用・パンフレット
XL5,500円A3以上の印刷用
V3,850円ベクター素材(EPS)

出典:PIXTA公式サイト「画像素材のご購入について」

単品購入は、毎月一定数の素材を必要とするわけではなく、「今回のWebサイト制作で数点だけ必要」「広告用に特定の写真を購入したい」といったケースで検討しやすい方法です。

Web用途として公式サイトで案内されているSサイズは550円(税込)からとなっていますが、必要な画像サイズは制作物によって異なります。

印刷物では解像度が重要になるため、価格だけでなく必要なピクセル数や印刷サイズも確認して選択してください。

PIXTAの画像定額制料金

画像を継続的に使用する場合は定額制も選択できます。

2026年8月31日に公式サイトで確認できる1名利用向けの画像定額制料金は次のとおりです。

月間ダウンロード数年間更新の月額(税込)年間総額(税込)月々更新(税込)
3点1,980円23,760円3,630円
10点3,740円44,880円9,900円
20点6,930円83,160円14,300円
50点11,000円132,000円16,500円
100点16,500円198,000円24,970円
350点24,970円299,640円59,400円
750点29,480円353,760円69,300円

出典:PIXTA公式サイト「購入ガイド」

年間更新プランの場合、公式サイト上では月750点プランが1点あたり39円、月350点プランが1点あたり71円、月100点プランが1点あたり165円などと案内されています。

ただし、これは契約したダウンロード枠を利用した場合の計算です。実際に使用する素材数が少ない場合、実質的な1点あたりの負担は異なります。

そのため「1点あたりの表示価格が安い」という理由だけで大容量プランを選ぶのではなく、毎月何点程度を使用するのかを事前に確認しておくことが重要です。

また、画像定額制では定額制対象素材を利用できます。動画、音楽、ブランドコレクション、一部の写真・イラストなどは対象外と公式サイトに記載されています。

PIXTAの年間パック

毎月一定数を使うわけではないものの、1年間の中で数点の素材を使用したい場合には年間パックという選択肢もあります。

プラン料金(税込)1点あたりの目安
3点パック4,400円約1,467円
5点パック5,500円1,100円

年間パックのダウンロード有効期間は購入日から365日です。期間終了時に残ったダウンロード数は繰り越せず、自動更新もされないと案内されています。

単品購入と月額制の中間的な使い方をしたい場合は、年間の利用予定枚数を踏まえて比較するとよいでしょう。

PIXTAの動画定額制料金

PIXTAでは画像だけでなく動画の定額制プランも用意されています。

2026年8月31日に公式サイトで確認できる料金の一例は次のとおりです。

月間ダウンロード数年間更新の月額(税込)年間総額(税込)月々更新(税込)
3点6,930円83,160円14,850円
10点19,800円237,600円42,900円
20点設定なし設定なし79,200円
25点24,750円297,000円設定なし

出典:PIXTA公式サイト「購入ガイド」

動画定額制についても対象素材に条件があり、写真、イラスト、音楽や一部の動画は対象外です。

Web広告や企業紹介動画、SNS動画などで映像素材を継続的に使う場合は、画像プランとは分けて費用を確認してください。

PIXTAのおすすめポイント

PIXTAを比較候補に入れやすいのは、日本国内向けコンテンツに使用する素材を探している場合です。

特に、日本人が登場する人物写真や、日本の生活・ビジネスシーンを表現したい場合は、実際にキーワード検索を行い、求めている構図や人物像の素材がどの程度見つかるか確認すると判断しやすくなります。

もう一つのポイントは、単品購入と定額制を選べることです。

素材の使用頻度が低い方は単品購入、毎月継続して使用する方は定額制というように、制作量に合わせて購入方法を検討できます。

さらに、定額制には月3点から750点まで複数のダウンロード枠が用意されているため、個人ブログや小規模サイトから、継続的に制作物を作る事業者まで利用量に応じて比較できます。

PIXTAの無料素材・キャンペーン

PIXTAでは無料素材が提供されることがあります

「まず素材の雰囲気を確認したい」「ストック素材を実際の制作で試してみたい」といった場合には、無料で利用できる素材を確認する方法があります。

ただし、無料素材であっても自由にどのような用途でも使用できるとは限りません。

利用する際は、その時点で適用される利用規約、ライセンス、禁止事項などを確認してください。

また、無料素材の内容やキャンペーン、プロモーションコードなどは時期によって変更・終了する可能性があります。本記事では期間限定キャンペーンの割引額などを固定情報として掲載していません。

最新の無料素材、割引、キャンペーンの有無についてはPIXTA公式サイトをご確認ください。

PIXTAの利用シーン

PIXTAは次のようなケースで比較候補になります。

・日本国内向けのWebサイトを制作する
・日本人の人物写真を探している
・企業のオウンドメディア用画像を継続的に探す
・広告やランディングページに使う素材を探す
・ブログやアフィリエイトサイトの記事画像を探す
・パンフレットやカタログなどの印刷物を制作する
・写真だけでなくイラストやベクター素材も探したい
・必要な素材だけを単品で購入したい
・毎月複数の画像を使用するため定額制も比較したい

特に商用案件では、購入した素材だから自由に使えると判断せず、制作物の種類とライセンス条件が合っているか確認することが重要です。

PIXTAを検討するときの注意点

PIXTAはロイヤリティフリー形式の素材を提供していますが、「ロイヤリティフリー」と「著作権フリー」は同じ意味ではありません。

購入後の利用にはライセンス条件があります。

また、定額制対象外の素材もあるため、「サイト内に掲載されているすべての素材を定額料金だけで利用できる」と考えないようにしましょう。

広告、商品、テンプレート、テレビ、大量印刷など一般的なWeb掲載とは異なる用途では、必要となるライセンスが変わる可能性があります。

具体的な案件で使用する場合は、購入前に最新の利用規約とライセンス条件を確認してください。

PIXTAまとめ

PIXTAは、写真、イラスト、ベクター、動画などを探せるストック素材サービスです。

特に日本人の人物や日本国内のシーンに合う素材を探したい場合、候補となる素材があるか実際に検索して比較するとよいでしょう。

購入方法も単品購入、年間パック、画像定額制、動画定額制などがあり、利用頻度に合わせて検討できます。

Adobe Stock

出典:Adobe Stock公式サイト

Adobe Stockとは

Adobe Stockは、Adobeが提供するストック素材サービスです。

写真やイラスト、ベクターだけではなく、動画、テンプレート、オーディオなどのクリエイティブ素材を取り扱っています。

PhotoshopやIllustratorなどAdobeの制作環境を利用している方にとって、比較対象になりやすいサービスです。

Adobe Stockの特徴

Adobe Stockでは、一般的な写真素材だけでなく、ベクター、イラスト、テンプレート、動画、オーディオなど幅広い形式の素材を扱っています。

Webデザインだけではなく、動画制作やグラフィックデザインなど複数の制作業務を行う場合は、必要な素材形式がそろっているかという観点から比較できます。

一方で、PIXTAと比較するときは素材点数だけで判断するのではなく、日本人モデル、日本国内の生活シーン、ビジネスシーンなど、自分が必要としているテーマで実際に検索してみることが大切です。

Adobe Stockの料金

Adobe Stockはプラン構成が更新されることがあるため、契約時点の公式料金ページを確認する必要があります。

2026年8月31日の確認時点では、Adobe公式サイト上に複数の料金表示があり、StockとAI Studioを組み合わせたプランなども案内されています。

Adobe公式のCreative Cloud内のStock案内ページでは、次の料金が確認できます。

プラン例月額(税込)内容
Stock ひと月10クレジット+AI Studio5,280円毎月最大10点の画像または1点のビデオ
Stock ひと月40クレジット+AI Studio11,880円毎月最大40点の画像または3点のビデオ
Stock+AI Studio使い放題17,380円対象となるStock画像・動画などを利用できるプラン

出典:Adobe公式サイト

一方、Adobe Stockの料金ページには年間プラン(月払い)や月々プラン、クレジットパックなど、異なる購入方法も掲載されています。

たとえば確認時点では、年間プラン(月払い)の「通常ライセンス素材10点/月またはビデオ1本/月」が月額3,828円、「通常ライセンス素材25点/月またはビデオ3本/月」が月額6,578円と表示されています。

Adobeではページや契約形態によって表示されるプランが異なる場合があるため、上記価格だけで契約内容を判断せず、購入画面で対象素材、契約期間、解約条件、料金を確認してください。

Adobe Stockのクレジットパック

確認時点のAdobe Stock公式料金ページでは、サブスクリプション以外にクレジットパックも案内されています。

クレジット数料金
56,490円
1617,600円
4039,600円
8074,800円
150132,000円

出典:Adobe Stock公式料金ページ

必要な素材の種類によって消費するクレジット数が異なるため、「1クレジット=どの素材でも1点」とは限りません。

プレミアム画像やビデオなどを利用する場合は、必要クレジット数を個別に確認してください。

Adobe Stockの商用利用とライセンス

Adobe Stockには通常ライセンス、強化ライセンス、拡張ライセンスなどがあり、利用範囲が異なります。

公式ライセンス情報によると、通常ライセンスではWebサイトやソーシャルメディアへの掲載、一定条件内での印刷物、マーケティング用途などが認められています。一方、素材そのものが主な購入目的となる再販商品などには通常ライセンスでは対応できないケースがあります。

したがって、「商用利用可能」という言葉だけで判断するのではなく、広告への掲載なのか、販売商品へ印刷するのか、テンプレートとして販売するのかなど、具体的な用途から必要なライセンスを確認する必要があります。

Adobe Stockのおすすめポイント

Adobe Stockは、写真だけではなく動画、テンプレート、オーディオなどを含めて素材サービスを検討したい場合に比較候補となります。

また、PhotoshopやIllustratorなどを使って制作している場合は、料金だけでなく制作工程との相性も比較ポイントです。

素材サービスは1点あたりの価格だけではなく、「素材を探してから実際の制作へ組み込むまでにどの程度作業しやすいか」も実務上重要です。

Adobe Stockのキャンペーン・特典

Adobe Stockでは、プランによって無料体験や期間限定オファーなどが表示される場合があります。

ただし、キャンペーンの対象者、無料期間、適用条件、解約条件などは変更される可能性があります。

特に年間契約では途中解約時に料金が発生する場合があるため、申込み画面に表示される契約条件を確認してください。

最新のキャンペーン・特典はAdobe Stock公式サイトをご確認ください。

Adobe Stockの利用シーン

Adobe Stockは次のような用途で比較しやすいサービスです。

・Webデザイン用の写真を探す
・広告クリエイティブを制作する
・イラストやベクター素材を探す
・動画素材も使用する
・テンプレートを制作に取り入れる
・Adobe製品を使ってデザイン業務を行う
・海外を含む幅広いテーマから素材を検索したい

Adobe Stockまとめ

Adobe Stockは、写真、イラスト、ベクター、動画、テンプレートなどをまとめて検討したい方にとって候補となるストック素材サービスです。

PIXTAと比較する場合は、単純な素材数や月額料金だけではなく、日本人素材の探しやすさ、必要な素材形式、Adobe製品との制作フロー、ライセンス条件などを確認すると選びやすくなります。

Shutterstock

出典:Shutterstock公式サイト

Shutterstockとは

Shutterstockは、写真、イラスト、ベクター、動画、音楽などのクリエイティブ素材を取り扱うストック素材サービスです。

画像を中心としたプランのほか、複数種類の素材を対象とするプランなども提供しています。

海外向けの制作物を含め、幅広い素材から検索したい場合にPIXTAやAdobe Stockと比較しやすいサービスです。

Shutterstockの特徴

Shutterstock公式料金ページでは、画像のダウンロード数を設定したプランのほか、画像・動画・音楽などを対象とする無制限定額プランなどが案内されています。

また、単発プロジェクト向けとして画像パックも用意されています。

毎月素材を使う場合だけでなく、特定の制作案件で必要な点数だけ購入したい場合にも、購入方法を比較できます。

Shutterstockの料金

2026年8月31日に日本語版公式料金ページで確認したところ、一部プランは米ドルで表示されています。

為替レートは変動するため、本記事では独自の円換算を行わず、公式サイトで確認できた米ドル価格を記載します。

プラン例公式表示価格主な内容
画像ダウンロードプラン10点/月25米ドル/月年払い300米ドル
無制限画像定額プラン29米ドル/月画像の無制限ダウンロードなど
無制限定額プランプラス69米ドル/月画像・動画・音楽・SFXなど

出典:Shutterstock公式料金ページ

「無制限」と表示されているプランについても、公正使用ポリシーやライセンス条件などが適用されます。

また、Shutterstockの現行規約では、無制限プランでダウンロードした素材について利用方法に固有の条件が定められています。利用前には対象プランの最新規約を確認してください。

Shutterstockの画像パック

公式料金ページでは、契約期間のない画像パックも案内されています。

確認時点では、標準ライセンスの画像2点パックについて29米ドルという表示が確認できます。画像パックには複数のダウンロード点数が用意されています。

単発案件で利用する場合は、定額プランと画像パックの総額を比較するとよいでしょう。

Shutterstockの商用利用とライセンス

Shutterstockでは標準画像ライセンスと特別画像ライセンスなどが設定されています。

現行の公式利用規約によると、標準画像ライセンスでは、Webサイト、オンライン広告、SNS、モバイル広告、電子出版などでの利用が認められている一方、印刷部数やOOH広告、映像制作などには一定の条件があります。

特別ライセンスでは、標準ライセンスより広い範囲で販売商品、Webテンプレートなどへの利用が認められる場合があります。

そのため、Shutterstockについても「購入した画像ならどの用途でも使用できる」というわけではありません。

販売用の商品、テンプレート、大規模広告などで使用する場合は、特にライセンス範囲を確認する必要があります。

Shutterstockのおすすめポイント

Shutterstockは、多様なテーマから写真・イラストなどを検索したい場合に比較候補となります。

画像以外に動画や音楽などを使う制作環境であれば、複数の素材カテゴリーをまとめて比較できる点も確認しておきたいポイントです。

一方、日本国内向けの人物素材を中心に探す場合は、PIXTAとShutterstockの両方で同じキーワードを検索し、目的に合う素材がどちらで見つかりやすいか確認すると判断しやすくなります。

Shutterstockのキャンペーン・特典

料金やキャンペーン、プラン構成は時期によって変わる可能性があります。

また、日本語サイトでも米ドル価格が表示されるケースがあるため、実際の支払額や税金、決済時の為替などについては購入画面で確認してください。

最新のキャンペーン・料金はShutterstock公式サイトをご確認ください。

Shutterstockの利用シーン

Shutterstockは次のような用途で比較候補になります。

・Webサイトやブログに使用する写真を探す
・広告用素材を探す
・海外の人物や風景などを含め幅広く検索する
・イラストやベクター素材も利用する
・動画や音楽素材も検討する
・単発案件で画像パックを使いたい
・継続的な制作で定額プランを検討する

Shutterstockまとめ

Shutterstockは、写真やイラストだけでなく、動画や音楽なども含めてクリエイティブ素材を探したい場合に比較候補となるサービスです。

PIXTAと比較するときは、必要な素材のテーマ、料金体系、月間利用数、ライセンス条件、制作物の用途などを基準にすると違いを整理しやすくなります。

PIXTA・Adobe Stock・Shutterstockを比較

ここまで紹介した3サービスを、同じ基準で整理します。

比較項目PIXTAAdobe StockShutterstock
主な素材写真・イラスト・ベクター・動画など写真・イラスト・ベクター・動画・テンプレート・オーディオなど写真・イラスト・ベクター・動画・音楽など
単発購入の選択肢単品購入・年間パックありクレジットパックあり画像パックあり
定額制ありありあり
PIXTAとの比較で注目したい点日本人を含む国内向け素材、単品購入と定額制Adobe制作環境との相性、素材形式幅広い素材カテゴリー、海外素材
商用利用ライセンス条件内で可能ライセンス条件内で可能ライセンス条件内で可能
ライセンス確認必要必要必要
無料・体験等無料素材などを確認可能プランにより無料体験等が表示される場合あり時期・プランにより異なる
料金表示主に日本円主に日本円日本語ページでも米ドル表示の場合あり

料金については契約期間、ダウンロード数、素材の種類、ライセンスによって条件が異なるため、単純な月額だけで優劣を決めることはできません。

「月に何点使うのか」「写真以外も使うのか」「単発利用か継続利用か」を決めてから比較することが重要です。

写真素材サービスを選ぶときのポイント

1.必要な素材が見つかるか確認する

料金より先に確認したいのが、実際に必要な素材があるかどうかです。

たとえば「ビジネス」という同じキーワードでも、求める素材は制作物によって異なります。

日本企業のオフィスを想定した写真が必要なのか、海外のビジネスシーンが必要なのか、若い人物を中心にしたいのか、シニア層を含めたいのかによって適した素材は変わります。

日本国内向けコンテンツを制作する場合は、PIXTAを含め各サービスで「日本人 ビジネス」「日本人 家族」「介護 日本人」など、実際に使用予定のキーワードを入力して検索してみる方法が有効です。

検索結果の件数だけではなく、構図、人物、背景、写真の雰囲気まで確認してください。

2.毎月の使用点数を計算する

ストック素材サービスには、単品購入、パック、月額制、年間契約など複数の料金体系があります。

定額制は1点あたりの料金を抑えられる場合がありますが、契約したダウンロード枠を十分に使わなければ想定した費用対効果にならない可能性があります。

たとえば月3点程度なのか、月10点なのか、毎月100点以上必要なのかで選択肢は大きく変わります。

ブログ記事を月4本公開し、1記事につき2点の有料素材を使うなら月8点程度です。

一方、複数クライアントのWeb制作や広告制作を行う事業者なら、月数十点以上必要になることも考えられます。

過去3~6か月程度の制作実績から、おおよその使用枚数を計算して比較するとよいでしょう。

3.単品購入と定額制を比較する

「ストックフォトを使うなら定額制」と決める必要はありません。

利用頻度が低ければ単品購入やパックのほうが管理しやすいケースがあります。

PIXTAの場合は単品購入、年間パック、定額制という複数の方法があります。

一方、Adobe Stockではクレジットパック、Shutterstockでは画像パックなど、それぞれ異なる仕組みがあります。

比較するときは月額だけではなく、年間総額も計算してください。

また、自動更新の有無や途中解約条件も確認しておく必要があります。

4.商用利用の範囲を確認する

「商用利用可能」という表示は、「あらゆる商用目的で無条件に使える」という意味ではありません。

Web広告に掲載する場合、ブログに掲載する場合、商品パッケージに使う場合、画像を印刷した商品そのものを販売する場合では、必要となる権利が異なることがあります。

特に注意したいのは次のような用途です。

・販売用商品への使用
・テンプレートへの使用
・ロゴや商標としての使用
・大部数の印刷
・大規模広告
・テレビや映像制作
・素材そのものを再配布できる形での使用
・エディトリアル専用素材の広告利用

用途が通常のWeb掲載を超える場合は、各社の最新ライセンスを確認してください。

5.ロイヤリティフリーの意味を確認する

ストック素材サービスでよく使われる「ロイヤリティフリー」は、「著作権が存在しない」という意味ではありません。

一般的には、ライセンスを取得した後、定められた利用許諾の範囲で使用する仕組みを指します。

サービスごとに利用範囲や禁止事項が異なるため、「他社のロイヤリティフリー素材で認められていたから、こちらでも同じ使い方ができる」と判断しないようにしましょう。

6.写真以外に必要な素材を考える

Web制作では写真だけでなく、イラスト、ベクター、動画、音楽、テンプレートなどが必要になる場合があります。

写真だけを使うのであれば画像料金を中心に比較できますが、動画広告やSNS動画も制作する場合は動画素材の料金も重要です。

複数種類の素材を使用する場合は、個別サービスを契約する方法と、一つのサービスでまとめる方法の両方を比較してください。

7.制作担当者が複数いる場合は法人・チーム向け条件を確認する

法人で利用する場合に見落としやすいのが利用人数です。

個人向けライセンスのアカウントを複数人で共有できるとは限りません。

PIXTAには複数名で利用する法人向けライセンスが案内されており、人数や期間などに合わせたプランがあります。

Adobe StockやShutterstockにもグループ・チーム・企業向けの仕組みがあります。

制作担当者が複数いる企業では、個人向け料金だけで比較せず、必要なユーザー数を前提に見積もることが大切です。

用途別に考える写真素材サービスの選び方

日本人の人物写真を探したい場合

日本国内向けの企業サイト、広告、オウンドメディアなどを制作する場合は、PIXTAで実際に人物素材を検索してみるとよいでしょう。

公式サイトでも日本人の人物写真をサービスの特徴として案内しています。

ただし、必要な写真が必ず見つかるとは限らないため、Adobe StockやShutterstockでも同じ検索語を使用し、構図や人物、料金を比較することが重要です。

数点だけ素材が必要な場合

使用頻度が低い場合は、定額制だけではなく単品購入やパックを比較します。

PIXTAではSサイズの画像素材を550円(税込)から単品購入でき、年間パックもあります。

Adobe Stockにはクレジットパック、Shutterstockには画像パックがあります。

必要なサイズとライセンスをそろえたうえで総額を比較してください。

毎月継続的に画像を使う場合

ブログ、オウンドメディア、SNS、広告などで毎月画像を使用する場合は、定額制を比較すると管理しやすくなる場合があります。

PIXTAは月3点から750点まで複数の画像定額制プランを掲載しています。

利用量が多いほど1点あたりの表示価格が下がるプランがありますが、使わないダウンロード枠が多いと総コストは増えるため、実際の利用数を基準に選択してください。

Adobe製品を中心に制作する場合

PhotoshopやIllustratorなどAdobe製品を中心に制作している場合は、Adobe Stockを比較候補にするとよいでしょう。

料金だけではなく、素材検索から編集までの作業工程も含めて検討すると、制作環境に合うか判断しやすくなります。

海外向けコンテンツを制作する場合

海外の人物、都市、文化、ビジネスシーンなどを多く使用する場合は、Adobe StockやShutterstockを含めて検索結果を比較するとよいでしょう。

一方、日本人や日本の生活シーンが中心ならPIXTAも比較対象にし、必要なテーマごとに検索結果を確認する方法が適しています。

写真素材サービス選びで注意したい失敗例

料金だけで契約する

月額料金や1点あたりの価格だけでサービスを選ぶと、必要な素材が見つからない可能性があります。

先に無料検索を行い、実際の制作で使えそうな素材がどの程度あるか確認してから料金を比較してください。

ライセンスを確認せずに使用する

有料素材だからといって、どの用途でも利用できるわけではありません。

特に販売商品、テンプレート、大量印刷、大規模広告などでは通常とは異なるライセンスが必要になる場合があります。

年間契約の総額を確認しない

月額表示がされていても、年間契約を前提とした料金の場合があります。

途中解約条件や自動更新についてもサービスごとに違いがあるため、申込み前に確認してください。

無料素材なら制限がないと考える

無料でダウンロードできる素材にも利用条件があります。

無料か有料かにかかわらず、素材を利用する場合は適用される規約とライセンスを確認してください。

よくある質問

PIXTAは商用利用できますか?

PIXTA公式サイトでは、購入したロイヤリティフリー素材について、ライセンス条件の範囲内で商用Webサイト、広告、書籍、商品パッケージ、テレビなどさまざまな用途で利用できると案内されています。

ただし、具体的な利用範囲には条件があります。予定している制作物がライセンスの範囲に含まれるか、使用前に最新の規約を確認してください。

PIXTAの画像はいくらから購入できますか?

2026年8月31日の確認時点では、画像素材の単品購入はSサイズ550円(税込)からです。

Mサイズ1,980円、Lサイズ3,630円、XLサイズ5,500円、ベクター素材Vは3,850円と公式サイトに掲載されています。

価格は変更される可能性があるため、購入時には公式サイトをご確認ください。

PIXTAには月額制がありますか?

あります。

画像定額制では、年間更新の場合、月3点1,980円、月10点3,740円、月20点6,930円、月50点11,000円、月100点16,500円、月350点24,970円、月750点29,480円という料金が確認できます。いずれも税込の月額表示です。

月々更新プランもあり、年間更新とは料金が異なります。

PIXTAには無料素材がありますか?

無料で利用できる素材が提供されることがあります。

対象素材や提供条件は変更される可能性があるため、利用時点でPIXTA公式サイトを確認してください。無料素材にも利用条件があるため、規約を確認したうえで使用することが重要です。

PIXTAとAdobe Stockはどちらを選べばよいですか?

一律にどちらが適しているとはいえません。

日本人を含む国内向け人物素材を重視する場合はPIXTAで検索結果を確認し、Adobe製品を使った制作フローやテンプレートなども重視する場合はAdobe Stockも確認すると比較しやすくなります。

必要な素材を同じキーワードで検索し、料金とライセンスを含めて判断してください。

PIXTAとShutterstockの違いは何ですか?

素材のラインアップ、料金体系、購入方法、ライセンスなどに違いがあります。

PIXTAでは日本円での単品購入や画像定額制などが分かりやすく案内されています。一方、Shutterstockは画像、動画、音楽などを扱い、日本語版料金ページでも一部プランが米ドルで表示されています。

実際には必要な素材のテーマと使用点数を決めたうえで比較するとよいでしょう。

PIXTAの定額制ならすべての画像をダウンロードできますか?

すべてが定額制対象とは限りません。

PIXTA公式サイトでは、画像定額制について動画、音楽、ブランドコレクション、一部の写真・イラストなどは対象外と案内しています。

利用したい素材が定額制対象か個別に確認してください。

購入した写真は何度でも使えますか?

PIXTAでは、購入した素材について所定の利用許諾範囲内で加工・編集・使用できるロイヤリティフリー形式と案内しています。

ただし、用途ごとの制限や禁止事項があります。「一度購入すれば無条件でどのような用途にも使える」という意味ではありません。

Webサイトやアフィリエイトサイトでも利用できますか?

PIXTA公式サイトでは商用を含むWebサイトでの利用が案内されています。

ただし、素材の利用方法やコンテンツの内容によって条件が関係する場合があるため、使用する素材のライセンスを確認してください。

法人でも利用できますか?

利用できます。

PIXTAでは複数名で共有できる法人向けライセンスも案内されています。人数や期間などによって条件が異なるため、複数担当者で使用する場合は法人向けプランを確認してください。

PIXTAと写真素材サービスを比較したまとめ

写真素材サービスを選ぶときは、「どこが一番安いか」だけで判断するのではなく、必要な素材、毎月の使用点数、購入方法、ライセンス、制作環境などを総合的に確認することが大切です。

今回比較したPIXTA、Adobe Stock、Shutterstockには、それぞれ異なる料金体系や素材ラインアップがあります。

PIXTAは、写真、イラスト、ベクター、動画などを扱っており、特に日本人の人物写真を含む国内向け素材を探している方にとって検討しやすいサービスです。

また、画像については単品購入、年間パック、月3点から750点までの定額制など、利用頻度に応じた複数の購入方法が用意されています。

一方、Adobe StockはAdobe製品を使った制作環境や幅広い素材形式を重視する場合、Shutterstockは海外素材を含む多様なクリエイティブ素材を探したい場合などに比較候補となります。

サービスを選ぶ際は、まず各サイトで実際に使用する予定のキーワードを検索してみてください。

日本人のビジネス素材が必要なら「日本人 ビジネス」、家族向けコンテンツなら「日本人 家族」といった具体的な検索を行うことで、自分の制作物に合う素材が見つかるか確認できます。

そのうえで、月間の利用枚数を計算し、単品購入と定額制の総額を比較します。

商用利用を予定している場合は、料金だけでなくライセンス条件の確認も欠かせません。

特に、広告、商品パッケージ、販売商品、大量印刷、テンプレート、映像などに利用するときは、通常のWeb掲載とは異なる条件が適用される場合があります。

PIXTAは、日本国内向けのWebサイトや広告、販促物などに使用する写真・イラスト素材を探している方、必要な素材を1点から購入したい方、毎月複数の素材を利用するため定額制を検討している方にとって、有力な選択肢の一つです。

料金やキャンペーン、素材点数、ライセンス条件は変更される場合があります。購入前には最新情報と利用予定の用途に適用されるライセンスを公式サイトで確認してください。


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