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ワイヤレスイヤホンを選ぶ際、「音質にはこだわりたいが、価格も抑えたい」「ノイズキャンセリングやマルチポイントなどの機能も欲しい」と考える方は少なくありません。
現在の完全ワイヤレスイヤホンは、1万円前後の価格帯でもノイズキャンセリング、高音質コーデック、マルチポイント接続、専用アプリなどに対応する製品が増えており、価格だけを見て選ぶのが難しくなっています。
その中で比較候補となるブランドの一つがEarFunです。
EarFunでは、完全ワイヤレスイヤホンを中心に複数の製品を展開しています。たとえばEarFun Air Pro 4は、LDACやaptX Lossless、アダプティブ・ハイブリッドANC、マルチポイント接続、ワイヤレス充電などに対応しています。
一方、同じ価格帯や少し上の価格帯にはSoundcoreやNothing、JBLなどの選択肢もあります。それぞれ対応コーデック、ノイズキャンセリング、バッテリー、アプリ、操作方法などに違いがあるため、利用目的に合わせて比較することが大切です。
この記事ではEarFunをはじめとする完全ワイヤレスイヤホンについて、価格、音質に関係する仕様、ノイズキャンセリング、再生時間、機能などを同じ観点から比較します。
なお、価格・キャンペーン・在庫状況は2026年9月15日の公式サイト確認時点を基準にしています。セールやクーポンは変更・終了する場合があるため、購入前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
EarFun Air Pro 4
出典:EarFun Air Pro 4公式サイト
商品概要
EarFun Air Pro 4は、EarFunが展開するカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。
公式サイトでは10mm径ダイナミックドライバーを採用し、Hi-Res Audio Wireless認証に加えてLDAC、aptX Lossless、aptX Adaptiveなどのコーデックに対応すると案内されています。Bluetooth 5.4、マルチポイント接続、ワイヤレス充電などにも対応しています。
音質に関係する仕様だけでなく、ノイズキャンセリングや通話、バッテリーなど日常利用で確認したい機能もまとめて搭載していることが特徴です。
特徴
EarFun Air Pro 4で注目したいのが対応コーデックの幅です。
公式サイトではSBC、LC3、LDAC、aptX Adaptive、aptX Losslessへの対応が案内されています。LDACやaptX系コーデックを利用したい場合は、接続するスマートフォンなども対象コーデックに対応している必要があります。
ノイズキャンセリングにはQuietSmart 3.0によるアダプティブ・ハイブリッドANCを採用し、公式仕様では最大50dBのノイズ低減とされています。数値は測定条件などによって実際の使用感が変わるため、「50dB」という数字だけではなく、使用環境も含めて検討するとよいでしょう。
また、6マイクとAIアルゴリズム、cVc 8.0を組み合わせた通話機能を搭載しています。オンライン会議やスマートフォンでの通話にもイヤホンを利用したい場合に確認しておきたい仕様です。
さらに、専用のEarFun Audioアプリからイコライザーやタッチ操作などを調整できます。
料金
2026年9月15日にEarFun日本公式サイトを確認したところ、EarFun Air Pro 4は通常表示価格9,990円でした。公式の商品一覧では11,990円から9,990円という価格表示も確認できます。
| 項目 | 公式サイト確認内容 |
|---|---|
| 通常表示価格 | 9,990円 |
| 参考として表示されている旧価格 | 11,990円 |
| Air Pro 4i | 7,990円 |
| Air Pro 4+ | 13,990円 |
EarFunシリーズ内でも価格帯が分かれているため、必要な機能と予算を照らし合わせて選択できます。Air Pro 4より価格を抑えたい場合はAir Pro 4i、ハイブリッドドライバー構成などを確認したい場合はAir Pro 4+も比較候補になります。
価格は変動する場合があります。最新価格は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
EarFun Air Pro 4が検討しやすいのは、音質関連の仕様と日常的に使う機能をまとめて確認したい場合です。
LDACだけでなくaptX LosslessやaptX Adaptiveにも対応しているため、対応Android端末などと組み合わせて高音質コーデックを活用したい方に向いています。
また、通常モードではANCオフ時にイヤホン単体で最大11時間、充電ケースを含めて最大52時間再生と案内されています。
利用条件ごとの公式公称値は次のとおりです。
| 使用条件 | イヤホン単体 | ケース込み |
|---|---|---|
| ANCオフ・LDACオフ | 最大11時間 | 最大52時間 |
| ANCオン・LDACオフ | 最大7.5時間 | 最大35時間 |
| ANCオフ・LDACオン | 最大8.5時間 | 最大40時間 |
| ANCオン・LDACオン | 最大6時間 | 最大28時間 |
「最大52時間」だけを見るのではなく、ANCやLDACを利用すると再生時間が短くなる点まで確認しておくと、実際の使い方を想定しやすくなります。
10分の充電で約2時間使用できる急速充電やワイヤレス充電にも対応しています。
キャンペーン・特典
EarFunでは期間限定のセールやクーポンが実施される場合があります。
2026年9月15日の確認時点では、公式サイト上に「買い替え応援セール」のページが公開されており、EarFun Air Pro 4について9,990円から7,989円となるクーポン価格が案内されています。クーポンコードは「EFKKS26」です。
| 対象モデル | 通常表示価格 | セールページ記載価格 |
|---|---|---|
| EarFun Air Pro 4 | 9,990円 | 7,989円 |
| EarFun Air Pro 4i | 7,990円 | 6,990円 |
| EarFun Air Pro 4+ | 13,990円 | 11,490円 |
| EarFun Air Pro 3 | 7,990円 | 6,382円 |
キャンペーンには実施期間、対象商品、クーポン適用条件、在庫などの条件が設定される場合があります。上記は公式サイト確認時点の情報であり、購入時に同じ価格が適用されることを保証するものではありません。最新の価格と適用条件を公式サイトで必ずご確認ください。
利用シーン
EarFun Air Pro 4は、通勤・通学でノイズキャンセリングを利用したい場合、音楽や動画を長時間楽しみたい場合、スマートフォンとPCなど複数機器を使い分けたい場合などに検討しやすい仕様です。
マルチポイント接続にも対応しているため、たとえばPCで音楽を聴きながらスマートフォンも接続するといった使い方を検討できます。
また、公式サイトではIP55の防塵・防水仕様として案内されています。汗や水滴が気になるシーンでも使いやすい設計ですが、防水性能には条件があるため、水中での使用などを前提としたものではありません。
EarFun Air Pro 4のまとめ
EarFun Air Pro 4は、1万円前後を目安に完全ワイヤレスイヤホンを検討し、LDACやaptX Lossless、ANC、マルチポイント、長時間再生、ワイヤレス充電などをまとめて確認したい方に向いている製品です。
一方で、利用したいコーデックによって対応端末の確認が必要です。特にiPhoneではLDACを利用できないため、スマートフォンとの組み合わせまで確認して選ぶことが重要です。
Soundcore Liberty 5
出典:Soundcore Liberty 5公式サイト
商品概要
Soundcore Liberty 5は、AnkerのオーディオブランドSoundcoreから販売されている完全ワイヤレスイヤホンです。
公式サイトではウルトラノイズキャンセリング3.5、LDAC、Dolby Audio、マルチポイント接続、ワイヤレス充電などへの対応が案内されています。
EarFun Air Pro 4と同様に、ノイズキャンセリング、高音質コーデック、複数機器への接続、アプリによる調整などを重視する場合に比較しやすい製品です。
特徴
Liberty 5は9.2mmダイナミックドライバーを採用し、Soundcoreとして初めてバスレフ構造を採用したモデルと案内されています。
高音質コーデックはLDACに対応しています。さらにDolby Audioにも対応しており、Soundcoreアプリから音質調整などを行えます。
ノイズキャンセリングには「ウルトラノイズキャンセリング3.5」を採用しています。
また、操作方式としてイヤホン側面をつまむ感圧センサーを採用している点も特徴です。タッチ式と感圧式では操作感が異なるため、頻繁にイヤホン本体から再生やANCを操作する方は比較しておきたい部分です。
料金
2026年9月15日のAnker Japan公式オンラインストア確認時点で、Soundcore Liberty 5は14,990円(税込)です。
| 項目 | 公式サイト確認内容 |
|---|---|
| 販売価格 | 14,990円(税込) |
| カラー | ミッドナイトブラック、パールホワイト、ディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールド |
| 保証 | 18か月+会員登録後6か月 |
| 充電 | USB Type-C、ワイヤレス充電 |
EarFun Air Pro 4の公式表示価格9,990円と比較すると、確認時点ではLiberty 5のほうが5,000円高い価格設定です。
ただし、ブランドごとにセールやキャンペーンの実施時期が異なるため、実際の購入価格は購入時点で比較する必要があります。
おすすめポイント
Liberty 5は、LDAC、Dolby Audio、ANC、マルチポイント、ワイヤレス充電などを一つのイヤホンで利用したい場合に検討しやすい製品です。
バッテリーは通常モードでイヤホン単体最大12時間、ケース込み最大48時間。ノイズキャンセリングモードではイヤホン単体最大8時間、ケース込み最大32時間と案内されています。
| 使用条件 | イヤホン単体 | ケース込み |
|---|---|---|
| 通常モード | 最大12時間 | 最大48時間 |
| ANCモード | 最大8時間 | 最大32時間 |
| Dolby Audio+ANC | 最大5時間 | 公式ページでケース込み数値の明示なし |
10分の充電で最大5時間の再生に対応すると案内されているため、充電を忘れた場合に短時間で充電したい方にも便利な仕様です。
キャンペーン・特典
Anker公式オンラインストアでは会員向けサービスが用意されており、購入金額に応じたマイルや、一部製品を除く保証期間延長などが案内されています。Liberty 5の商品ページでは18か月保証に加え、Ankerで会員登録した場合に6か月延長される旨が記載されています。
キャンペーンや会員特典の条件は変更される場合があります。購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
利用シーン
Liberty 5は、通勤・通学でANCを利用したい方、Android端末でLDACを使いたい方、スマートフォンとPCをマルチポイントで接続したい方などに向いています。
防塵・防水規格はイヤホン本体がIP55です。
Soundcoreアプリによるカスタマイズにも対応しているため、音質や操作方法を自分の使い方に合わせたい場合にも検討できます。
Soundcore Liberty 5のまとめ
Soundcore Liberty 5は、ノイズキャンセリング、高音質再生、Dolby Audio、マルチポイント、長時間再生などを重視する場合に比較したいモデルです。
EarFun Air Pro 4より公式表示価格は高くなりますが、Dolby Audioや感圧センサー操作など仕様上の違いがあります。単純に価格だけで判断せず、利用したい機能を比較することが大切です。
Nothing Ear (a)
出典:Nothing Ear (a)公式サイト
商品概要
Nothing Ear (a)は、Nothingが販売する完全ワイヤレスイヤホンです。
透明感のあるNothingらしいデザインに加えて、LDAC、アクティブノイズキャンセリング、専用アプリ「Nothing X」などに対応しています。
公式サイトでは最大45dBのアクティブノイズキャンセリング、LDACによるHi-Res Audio、最大42.5時間のバッテリー駆動などが案内されています。
特徴
Ear (a)は、3段階のノイズキャンセリングと、周囲の環境に応じてANCを調整するAdaptiveモードを備えています。
Nothing Xアプリではイコライザーなどを利用でき、音の傾向を調整できます。
高音質コーデックはLDACに対応しているため、LDAC対応Android端末などとの組み合わせを考えている方も比較しやすい製品です。
また、外観のデザインもEarFun Air Pro 4やLiberty 5とは方向性が異なるため、機能だけでなくイヤホンやケースのデザインを重視する場合にも比較候補となります。
料金
2026年9月15日にNothing日本公式サイトを確認した時点では、Ear (a)は通常価格12,800円に対して9,800円で販売されていました。
| 項目 | 公式サイト確認内容 |
|---|---|
| 通常価格表示 | 12,800円 |
| 確認時販売価格 | 9,800円 |
| ANC | 最大45dBと案内 |
| 最大バッテリー | 42.5時間 |
| 高音質コーデック | LDAC |
価格や割引は変更される場合があります。購入時にはNothing公式サイトで最新価格をご確認ください。
おすすめポイント
Ear (a)は、1万円前後を目安にしながら、LDACとANCを搭載した完全ワイヤレスイヤホンを探している方に検討しやすい製品です。
EarFun Air Pro 4が複数の高音質コーデックや細かな機能を幅広く搭載しているのに対し、Ear (a)はNothing独自のデザインやNothing Xアプリとの組み合わせも選択理由になります。
公式サイトでは最大42.5時間のバッテリー駆動が案内されています。
キャンペーン・特典
確認時点では公式サイト上で通常価格12,800円に対し9,800円という価格表示が確認できました。
割引期間や在庫状況は変わる可能性があるため、購入時の表示価格を基準に判断してください。
利用シーン
通勤・通学時にANCを利用したい場合や、AndroidスマートフォンでLDACを利用したい場合に検討できます。
また、機能だけでなくケースやイヤホン本体の外観にもこだわりたい場合、Nothingならではの透明感を活かしたデザインは比較ポイントになります。
Nothing Ear (a)のまとめ
Nothing Ear (a)は、ANCやLDACといった基本的な高機能イヤホンの仕様を押さえながら、デザイン性も含めて比較したい方に向いています。
EarFun Air Pro 4と確認時点の価格が近いため、対応コーデックやバッテリーだけでなく、デザイン、アプリ、操作性なども含めて検討すると選びやすくなります。
JBL Live Beam 3
出典:JBL Live Beam 3公式サイト
商品概要
JBL Live Beam 3は、JBLが展開する完全ワイヤレスイヤホンです。
リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリング、ハイレゾ対応、マルチポイント接続などに加えて、ディスプレイを備えたスマート充電ケースを採用している点が特徴です。
スマートフォンを取り出さず、充電ケースから各種機能へアクセスしたい方にとって、他の3製品とは異なる比較ポイントがあります。
特徴
JBL Live Beam 3では、ハイレゾ対応JBLシグネチャーサウンド、リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリング、マルチポイント接続などが案内されています。
最大再生時間は約48時間とされています。
また、合計6つの通話用マイクを搭載し、JBL Headphonesアプリによるサウンド調整にも対応しています。
最大の特徴の一つがスマート充電ケースです。
一般的な完全ワイヤレスイヤホンではスマートフォンアプリから設定する機能の一部を、ケース側から操作できる設計となっています。
料金
2026年9月15日のJBL公式サイト確認時点で、JBL Live Beam 3の価格は19,800円(税込)と表示されています。
| 項目 | 公式サイト確認内容 |
|---|---|
| 価格 | 19,800円(税込) |
| 最大再生時間 | 約48時間 |
| ノイズキャンセリング | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 対応 |
| スマート充電ケース | 対応 |
今回比較する4製品では公式表示価格が高めですが、スマート充電ケースという独自性があります。
おすすめポイント
JBL Live Beam 3は、スマート充電ケースを活用したい方や、JBLのサウンド、ノイズキャンセリング、アプリなどを含めて選びたい方に検討しやすい製品です。
最大約48時間の再生に対応しているため、充電回数を抑えながら利用したい場合にも確認しておきたいモデルです。
キャンペーン・特典
2026年9月15日の公式商品ページ確認時点では、19,800円(税込)という価格表示とともに、一部カラーで売り切れの表示が確認できました。
販売価格や在庫は変動するため、購入前に公式サイトで最新状況をご確認ください。
利用シーン
通勤や通学でノイズキャンセリングを利用する場合に加え、スマートフォンを頻繁に取り出さずケースから設定を操作したい場合に適しています。
また、複数端末を使い分ける場合にはマルチポイント接続も利用できます。
JBL Live Beam 3のまとめ
JBL Live Beam 3は、ANCや長時間再生といった機能に加え、ディスプレイ付きスマート充電ケースを重視する方に向いています。
今回比較する製品の中では価格帯が異なるため、予算だけでなく「ケースから操作できることにどの程度メリットを感じるか」を含めて比較すると判断しやすくなります。
EarFun Air Pro 4・Liberty 5・Ear (a)・JBL Live Beam 3を比較
ここまで紹介した4製品を、購入時に確認しやすい項目で整理します。
| 比較項目 | EarFun Air Pro 4 | Soundcore Liberty 5 | Nothing Ear (a) | JBL Live Beam 3 |
|---|---|---|---|---|
| 公式サイト確認価格 | 9,990円 | 14,990円 | 9,800円 | 19,800円 |
| ANC | アダプティブ・ハイブリッドANC | ウルトラノイズキャンセリング3.5 | Adaptive ANC | ハイブリッドANC |
| ANC公称値 | 最大50dB低減 | 数値の明示なし | 最大45dB | 数値の明示なし |
| 高音質コーデック | LDAC、aptX Lossless、aptX Adaptive | LDAC | LDAC | ハイレゾ対応 |
| 通常時最大再生時間 | 単体11時間/ケース込み52時間 | 単体12時間/ケース込み48時間 | ケース込み42.5時間 | 最大約48時間 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 | デュアル接続対応 | 対応 |
| 専用アプリ | EarFun Audio | Soundcore | Nothing X | JBL Headphones |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 比較時は購入ページの仕様確認推奨 | 対応 |
| 特徴的な機能 | aptX Lossless、Auracast、LE Audio | Dolby Audio、感圧操作 | デザイン、Adaptive ANC | スマート充電ケース |
価格は2026年9月15日に各公式サイトで確認した表示を基準にしています。セール、クーポン、在庫、カラーなどによって実際の販売価格が変わる場合があります。
完全ワイヤレスイヤホンはどう選ぶ?
完全ワイヤレスイヤホンは、価格だけで比較すると自分に必要な機能を見落とす場合があります。
特に1万円前後から2万円前後の製品では、ANCや高音質コーデック、アプリ、マルチポイントなどの対応状況が製品によって異なります。
ここからは、選ぶ際に確認しておきたいポイントを整理します。
予算と必要な機能をセットで考える
まず決めておきたいのが予算です。
今回の公式サイト確認価格では、EarFun Air Pro 4とNothing Ear (a)が1万円前後、Soundcore Liberty 5が約1万5,000円、JBL Live Beam 3が約2万円です。
価格差があるからといって、すべての用途で高価格な製品が適しているとは限りません。
たとえばLDAC、ANC、マルチポイントなど自分が必要としている機能が1万円前後の製品に搭載されているのであれば、その価格帯から検討する方法があります。
反対に、Dolby Audioやスマート充電ケースなど特定の機能を利用したい場合には、それを搭載する製品を優先して比較することになります。
対応コーデックを確認する
音質を重視する場合は、ドライバーだけでなくBluetoothコーデックも確認しましょう。
EarFun Air Pro 4はLDAC、aptX Lossless、aptX Adaptiveなどに対応しています。Liberty 5とEar (a)はLDACに対応しています。
ただし、イヤホン側が対応していても、スマートフォン側が対応していなければ利用できません。
特にiPhoneではLDACを利用できません。EarFunとAnkerの公式サイトでもiOS端末がLDAC非対応である旨が案内されています。
そのため「LDAC対応だから選ぶ」という場合は、使用する端末の仕様まで確認する必要があります。
ノイズキャンセリングは数値だけで判断しない
EarFun Air Pro 4は最大50dB、Nothing Ear (a)は最大45dBのANC性能を公式サイトで訴求しています。
ただし、ANCの体感は周囲の騒音の種類、装着状態、イヤーチップのフィット感などによって変わります。
また、メーカー間で測定条件が完全に同じとは限らないため、公称値だけを横並びにして優劣を断定するのは適切ではありません。
電車、バス、飛行機、カフェ、オフィスなど、自分がどの環境でANCを使うことが多いかを考えて選ぶとよいでしょう。
バッテリーはANC使用時の数値も見る
完全ワイヤレスイヤホンのバッテリー表記では「最大○時間」という数字が目立ちますが、その数値がANCオンなのかオフなのかを確認する必要があります。
EarFun Air Pro 4の場合、ANCオフ・LDACオフではケース込み最大52時間ですが、ANCオン・LDACオンではケース込み最大28時間です。
Liberty 5も通常モードではケース込み最大48時間ですが、ANCモードでは最大32時間です。
ANCや高音質コーデックを常時利用する予定なら、その条件での再生時間を基準に比較するほうが実際の利用状況に近くなります。
マルチポイントは仕事でも便利
スマートフォンだけでなくPCやタブレットも使う場合は、マルチポイント接続の有無を確認しましょう。
たとえばPCで動画を見たりオンライン会議をしたりしながら、スマートフォンもイヤホンに接続しておきたい場合に便利です。
EarFun Air Pro 4、Soundcore Liberty 5、JBL Live Beam 3はいずれもマルチポイント接続に対応しています。Nothing Ear (a)も2台のデバイスを扱うデュアル接続に対応しています。
防水性能も確認する
ランニングやジムなどで使用する場合は、防水・防塵性能も確認しておきたいところです。
EarFun Air Pro 4とSoundcore Liberty 5は公式仕様でIP55と案内されています。
ただし、防水性能があるからといって水中で利用できるわけではありません。
充電ケースとイヤホン本体で防水性能が異なる製品もあるため、スポーツや屋外で使う場合は公式サイトの注意事項も確認してください。
用途別に考えると選びやすい
価格と機能のバランスを重視する場合
1万円前後を目安にしながら、ANC、LDAC、aptX Lossless、マルチポイント、ワイヤレス充電など幅広い機能を確認したい場合は、EarFun Air Pro 4が有力な選択肢の一つです。
公式表示価格は9,990円で、セール時には価格が変わる場合もあります。
Dolby Audioも利用したい場合
Soundcore Liberty 5はDolby Audioに対応しています。
LDAC、ANC、マルチポイント、ワイヤレス充電も搭載しているため、これらに加えてDolby Audioを利用したい場合に比較しやすい製品です。
デザインも重視する場合
Nothing Ear (a)は、透明感のある独自のデザインが特徴です。
イヤホンは外出時に身につける機器でもあるため、スペックだけでなく外観を重視する選び方もあります。
LDACやAdaptive ANCにも対応しているため、デザインだけでなく機能面も確認して比較できます。
ケースから操作したい場合
JBL Live Beam 3はスマート充電ケースを採用しています。
スマートフォンを取り出さずにイヤホン関連の操作を行いたい場合、このケースが大きな比較ポイントになります。
イヤホン選びで失敗しやすいポイント
価格だけで決めてしまう
価格は重要ですが、購入後に利用したい機能がないことに気付くケースもあります。
ANC、マルチポイント、ワイヤレス充電、高音質コーデック、アプリなど、必要な機能を先にリストアップしてから価格を比較すると選びやすくなります。
スマートフォンとの互換性を確認しない
特に高音質コーデックを重視する場合は注意が必要です。
LDACやaptX Losslessなどはイヤホンだけで対応できるものではなく、再生側の端末も対応している必要があります。
iPhoneユーザーの場合、LDAC対応という理由だけでイヤホンを選んでもLDACでは接続できません。
最大再生時間だけを見る
最大再生時間は多くの場合、特定条件で測定された数値です。
ANCや高音質コーデックをオンにすると再生時間が短くなることがあるため、普段使う設定に近い条件で比較してください。
装着感を軽視する
音質やANC性能を活かすうえでも装着感は重要です。
特にカナル型イヤホンはイヤーチップのサイズが合わないと密閉性が低下し、低音やANCの体感にも影響する場合があります。
長時間使用する場合は、イヤホン本体の重量や形状、付属イヤーチップなども確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
EarFunはどこのブランドですか?
EarFunはオーディオ製品をグローバルに展開しているブランドです。日本向けの公式サイトも用意されており、完全ワイヤレスイヤホン、オープンイヤー型イヤホン、ヘッドホンなどを展開しています。
EarFun Air Pro 4はいくらですか?
2026年9月15日のEarFun日本公式サイト確認時点では、EarFun Air Pro 4は9,990円で表示されています。キャンペーン時にはクーポン価格が設定される場合があります。価格は変更される可能性があるため、購入前に公式サイトをご確認ください。
EarFun Air Pro 4はノイズキャンセリングに対応していますか?
対応しています。
公式サイトではQuietSmart 3.0によるアダプティブ・ハイブリッドANCを搭載し、最大50dBのノイズ低減と案内されています。ただし、実際の効果は使用環境や装着状態などによって異なります。
EarFun Air Pro 4はLDACに対応していますか?
対応しています。
LDACに加えてaptX Lossless、aptX Adaptiveなどにも対応しています。ただし、使用するスマートフォンなども対象コーデックに対応している必要があります。
iPhoneでもEarFun Air Pro 4は使えますか?
Bluetoothイヤホンとして利用できますが、iOSはLDACに対応していません。
そのため、LDACの利用を目的としている場合はAndroid端末など接続機器側の対応状況を確認してください。
EarFun Air Pro 4のバッテリーは何時間ですか?
公式公称値では、ANCオフ・LDACオフでイヤホン単体最大11時間、ケース込み最大52時間です。
ANCオン・LDACオフでは単体最大7.5時間、ケース込み最大35時間。ANCオン・LDACオンでは単体最大6時間、ケース込み最大28時間と案内されています。
EarFun Air Pro 4とSoundcore Liberty 5はどう違いますか?
両製品ともANC、高音質コーデック、マルチポイント、ワイヤレス充電などに対応しています。
EarFun Air Pro 4はLDACに加えてaptX LosslessやaptX Adaptiveにも対応しています。一方、Liberty 5はLDACとDolby Audioに対応し、感圧センサー操作を採用しています。
公式サイト確認価格も異なるため、予算と利用したい機能の両方から比較するとよいでしょう。
1万円前後のイヤホンでもANCは利用できますか?
製品によりますが、今回紹介したEarFun Air Pro 4やNothing Ear (a)のように、1万円前後の販売価格でANCを搭載している製品があります。
ただし、ANCの方式や調整機能などは製品ごとに異なります。
ワイヤレスイヤホンは高いほど音質が良いですか?
価格だけで音質を判断することはできません。
ドライバー、チューニング、対応コーデック、イヤーチップによる密閉性、接続する端末、再生する音源など複数の要素が関係します。
価格だけではなく、自分が重視する音の傾向や機能を確認して比較することが大切です。
EarFunを含めて用途に合ったイヤホンを比較しよう
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、「どの製品が一番か」という視点だけではなく、自分が使う環境と必要な機能を整理することが重要です。
今回比較した製品には、それぞれ異なる特徴があります。
EarFun Air Pro 4は、公式サイト確認価格9,990円で、LDAC、aptX Lossless、aptX Adaptive、アダプティブ・ハイブリッドANC、マルチポイント、ワイヤレス充電など幅広い機能を備えています。
Soundcore Liberty 5は、LDACに加えてDolby Audioや感圧センサー操作を利用したい場合に検討しやすい製品です。
Nothing Ear (a)は、ANCやLDACに加えてNothingらしいデザインを重視したい場合の選択肢になります。
JBL Live Beam 3は、スマート充電ケースを活用したい方に特徴が分かりやすいモデルです。
特にEarFun Air Pro 4は、1万円前後を目安にしながら、高音質コーデック、ANC、マルチポイント、バッテリー、充電機能などを幅広く比較したい方にとって検討しやすい製品です。
ただし、LDACやaptX Losslessなどの対応コーデックは接続する端末によって利用可否が変わります。また、セール価格やクーポン内容も時期によって変更されます。
購入前には、自分のスマートフォンが利用したいコーデックに対応しているか、ANC使用時に必要なバッテリー時間を確保できるか、装着方法や防水性能が利用シーンに合っているかを確認しておきましょう。
価格についても、通常価格だけではなく購入時点の公式サイトの販売価格を確認したうえで比較することが大切です。
音質と機能にこだわりながら価格とのバランスも重視してワイヤレスイヤホンを検討している場合、EarFun Air Pro 4は有力な選択肢の一つです。