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英検対策を始めようとすると、「単語帳と問題集を何冊も用意したほうがよいのか」「オンライン教材だけでも勉強を進められるのか」「子どもが一人でも続けやすい教材はどれか」など、教材選びで迷うことがあります。
特に英検では、語彙だけでなく、リーディングやリスニング、ライティングなど、受験する級に応じた対策が必要です。3級以上では二次試験もあるため、自分が強化したい技能まで考えて教材を選ぶことが重要になります。
オンライン教材には、問題演習を自分のペースで進めるタイプ、動画授業を利用するタイプ、講師とのオンラインレッスンを組み合わせるタイプなどがあり、同じ英検対策でも学習方法には違いがあります。
この記事では、旺文社の教材コンテンツを利用して学習できる「英検ネットドリル」を最初に取り上げ、英検対策に利用できるオンラインサービスと比較します。
比較するのは次のサービスです。
・英検ネットドリル
・英検カコモン
・スタディサプリ中学講座
・Kimini英会話
料金だけで判断するのではなく、対応級、学習内容、利用期間、オンラインレッスンの有無、無料体験などを同じ観点から確認します。
小学生の英検受験をサポートしたい家庭、中学生・高校生で英検取得を目指している方、社会人になってから英語を学び直したい方など、目的に合ったサービスを検討する際の参考にしてください。
なお、料金・無料体験・キャンペーンなどは2026年9月9日に各公式サイトで確認した内容をもとに記載しています。料金やサービス内容、キャンペーンは変更・終了する場合があります。申し込み前には必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
英検ネットドリル
出典:英検ネットドリル公式サイト
商品概要
英検ネットドリルは、株式会社ショウインが提供しているインターネット学習システムです。
会員規約でも株式会社ショウインが本システムを提供することが明記されています。
旺文社の英検対策教材をベースに、パソコンやタブレットを利用して問題演習やリスニングなどを進められることが特徴です。
紙の教材では、問題を解いたあとに解答・解説を開いたり、リスニング用の音声を再生したりと、教材を切り替えながら学習する場面があります。
英検ネットドリルでは、こうした英検対策をデジタル上で進められるように設計されているため、問題演習から答え合わせ、復習までオンライン中心で進めたい場合に検討しやすいサービスです。
対応している級は次の6段階です。
・5級
・4級
・3級
・準2級
・2級
・準1級
受験する級ごとに料金が設定されています。
特徴
英検ネットドリルの特徴は、旺文社の英検対策教材のコンテンツとデジタル学習機能を組み合わせている点です。
学習には、旺文社の「でる順パス単」「予想問題ドリル」「全問題集」などに関連するコンテンツが利用されています。
単語だけを覚える教材ではなく、問題演習やリスニングなども含め、受験級に合わせた学習を進められる構成になっています。
また、デジタル教材ならではの機能として、和訳の表示、音声の再生、演習問題の正誤判定、解答・解説の表示などを利用できます。
意味が分からない単語を確認するための辞書機能や、一度間違えた問題を復習するための機能も用意されているため、「問題を解いて終わり」ではなく、間違えた部分を見直しながら学習する使い方ができます。
紙の問題集を利用する方法にも、書き込みやすい、ページ全体を見渡しやすいといった利点があります。一方、解答確認や音声再生などを一つの環境にまとめたい場合は、オンライン教材の操作性が選択理由の一つになります。
料金
英検ネットドリルの公式料金ページでは、2026年9月9日の確認時点で次の料金が案内されています。
| 受験級 | 料金(税込) | 利用期間 |
|---|---|---|
| 5級 | 8,470円 | 1年間 |
| 4級 | 9,680円 | 1年間 |
| 3級 | 10,890円 | 1年間 |
| 準2級 | 11,990円 | 1年間 |
| 2級 | 11,990円 | 1年間 |
| 準1級 | 14,190円 | 1年間 |
公式サイトでは「1年間使い放題」と案内されており、IDの利用期間は申し込み日の翌日から1年間です。
また、PC版とタブレット端末版は同一IDで利用できると案内されています。
月額制ではなく、受験する級に応じた1年間の料金が設定されている点は、月額課金型のオンライン学習サービスとの大きな違いです。
たとえば、5級を12か月利用した場合の単純な月換算額は約706円、準1級なら約1,183円です。
ただし、これは年間料金を12で割った参考値であり、月払いができることを意味するものではありません。
また、会員規約では利用期間途中で退会する場合の日割返金はなく、支払い済み利用料金についても返金しない旨が定められています。申し込み前には受験予定や利用期間を確認しておくとよいでしょう。
おすすめポイント
英検ネットドリルを検討しやすいポイントの一つが、受験級に合わせた英検対策を一つのオンライン環境で進められることです。
単語学習、問題演習、リスニング、復習などを別々のサービスに分けるのではなく、できるだけ一つの教材で進めたい方に適しています。
特に、次のような学習スタイルと相性を判断しやすいでしょう。
・紙の教材を何冊も切り替えるよりオンライン中心で学びたい
・旺文社の英検対策教材に馴染みがある
・間違えた問題を繰り返し復習したい
・パソコンやタブレットで英検対策を進めたい
・リスニング音声も同じ環境から利用したい
・月額制ではなく一定期間利用できる教材を探している
英検対策では、正解した問題だけでなく、間違えた問題をどのように復習するかも重要です。
弱点を確認しながら繰り返し学習したい場合、復習を支援するデジタル機能は比較しておきたいポイントです。
キャンペーン・特典
公式サイトでは、準1級から5級までの無料体験が用意されています。
無料体験では各級7問、5分程度のサンプルを試せると案内されているため、購入前に操作方法や問題画面などを確認できます。
有料教材は実際に使ってみないと操作感が分かりにくいこともあります。そのため、対象級の無料体験を利用してから申し込みを判断する方法があります。
なお、期間限定の値引きやクーポンについては変更される可能性があります。キャンペーンの有無や適用条件については、申し込み時に公式サイトをご確認ください。
利用シーン
英検ネットドリルは、自宅での英検対策を中心に利用したい場合に取り入れやすい教材です。
たとえば、小学生が5級や4級から英検学習を始める場合、保護者が最初に操作方法を確認し、その後は問題演習を繰り返すという利用方法が考えられます。
中学生や高校生なら、学校の英語学習と並行しながら、英検専用の語彙や問題形式に慣れるために利用できます。
また、準1級にも対応しているため、大学生や社会人が英語の学び直しや資格取得を目的として利用することも可能です。
ただし、オンライン英会話のように講師とリアルタイムで会話するサービスとは学習方式が異なります。
講師との会話練習を重視する場合はオンライン英会話、問題演習や単語、リスニングなどを自分のペースで進めたい場合は英検ネットドリルというように、必要な学習方法から比較すると選びやすくなります。
まとめ
英検ネットドリルは、旺文社の英検対策教材に関連するコンテンツをデジタル環境で学習できるサービスです。
準1級から5級まで対応し、受験級ごとに1年間の料金が設定されています。
問題演習、単語、リスニング、復習などをオンライン中心で進めたい方や、旺文社の英検教材を利用した学習を検討している方にとって、有力な選択肢の一つです。
申し込みを検討する場合は、最初に無料体験で操作性を確認しておくと、自分や子どもの学習方法に合うか判断しやすくなります。
英検カコモン
出典:旺文社「英検カコモン」公式サイト
商品概要
英検カコモンは、旺文社が提供している英検対策サービスです。
英検の過去問を中心に、予想問題や分野別学習などを利用できることが特徴で、無料会員と有料会員で利用できる内容が異なります。
英検ネットドリルと同じく旺文社に関連する英検対策サービスですが、料金体系や収録内容は同一ではありません。
そのため、「旺文社の英検教材を使いたい」という場合でも、どのような問題を中心に勉強したいかによって選択肢が変わります。
特徴
公式サイトでは、過去問について準1級・2級・準2級・3級に対応しています。
無料会員では最新回の一次試験・二次試験、有料会員では全9回の一次試験・二次試験を利用できます。
また、準2級プラスについては英検公式サンプル問題を収録しています。
予想問題は準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級に対応しています。
ライティングAI採点も用意されており、有料会員ではすべての対象問題を利用できます。
有料会員ではさらに、リスニングのスクリプト訳・解説、問題の表示順変更、間違えた問題や未学習問題などを絞り込むフィルタ機能が利用できます。
過去問を中心に、実際の問題形式を意識して演習量を増やしたい方が比較しやすいサービスです。
料金
公式サイトで確認できる有料プランは次のとおりです。
| プラン | 料金 | 月あたりの参考額 |
|---|---|---|
| 1か月プラン | 1,800円 | 1,800円 |
| 6か月プラン | 9,600円 | 1,600円 |
6か月プランは公式サイトでも月あたり1,600円と案内されています。
一方、無料会員でも一部の過去問、予想問題、分野別学習などを利用できます。
まず無料会員で内容を確認し、より多くの過去問や解説、学習管理機能が必要になった段階で有料プランを検討する方法もあります。
おすすめポイント
英検カコモンは、特に過去問演習を重視したい場合に比較しやすいサービスです。
英検対策では、知識を身につけるだけでなく、問題形式や時間配分に慣れることも必要になります。
そのため、受験日が近づいてきた段階で過去問を繰り返したい方や、自分が間違えやすい分野を確認したい方に向いています。
ライティングAI採点が用意されている点も特徴です。ライティングは選択問題と異なり、自分だけでは評価しにくいことがあるため、オンライン上で採点機能を利用したい場合は比較項目に入れておくとよいでしょう。
キャンペーン・特典
英検カコモンには無料会員向けのコンテンツがあります。
有料契約をしなくても利用できる範囲があるため、サービス内容を確認してから有料プランを検討できます。
有料プランや無料提供範囲は変更される場合があるため、最新の対象級、問題数、料金については公式サイトをご確認ください。
利用シーン
受験前に過去問演習を増やしたい場合や、ライティングを含めて実戦的な問題に取り組みたい場合に利用しやすいサービスです。
英検ネットドリルが単語、問題演習、リスニング、復習などをまとめて学習したい場合の候補になるのに対し、英検カコモンは過去問を軸に学習計画を組みたい場合に比較しやすいでしょう。
まとめ
英検カコモンは、過去問や予想問題を中心に英検対策を進めたい方に適したサービスです。
無料で利用できる範囲もあるため、英検対策のオンライン教材を初めて利用する場合にも試しやすいでしょう。
一方で、対応級や利用できる問題は機能によって異なるため、自分が受験する級が対象になっているか確認してから利用することが大切です。
スタディサプリ中学講座
出典:スタディサプリ中学講座公式サイト
商品概要
スタディサプリ中学講座は、リクルートが提供するオンライン学習サービスです。
英検だけに特化した教材ではなく、中学生の学校学習や定期テスト、高校受験などを含めて学べることが特徴です。
公式サイトでは英検対策として、対策動画、過去問演習、単語レッスンなどが案内されています。
そのため、「英検だけを勉強したい」という場合と、「学校の英語やほかの教科も含めて学習したい」という場合で評価が変わります。
特徴
スタディサプリ中学講座では、現在の学年や年齢にかかわらず、小1から高3までの講座を利用できます。
英検対策専用教材だけを購入する仕組みではないため、学校の授業の復習や先取り学習と英検対策を並行したい中学生には比較しやすいサービスです。
英語以外の教科も利用できるため、定期テストや高校受験まで含めて一つのオンライン教材にまとめたい家庭にも選択肢となります。
一方、社会人が英検だけを目的として教材を探している場合には、必要のない教科が多くなる可能性があります。
料金
2026年9月9日に公式料金ページで確認できるベーシックコースの料金は次のとおりです。
| 支払方法 | 料金 |
|---|---|
| 12か月一括払い | 21,780円 |
| 12か月一括払いの月あたり換算 | 1,815円 |
| 月払い | 月額2,178円 |
| 入会金・初期費用 | 0円 |
料金はWebサイトから申し込んだ場合の価格です。
12か月一括払いは途中の利用期間によって条件が異なる可能性があるため、契約・返金などの詳細は申し込み前に公式サイトの利用条件を確認してください。
おすすめポイント
スタディサプリ中学講座は、英検対策だけでなく学校の勉強も同時に進めたい場合に比較しやすいサービスです。
特に中学生の場合、英検対策のためだけに英語を勉強するのではなく、学校の授業、定期テスト、高校受験と英語学習が重なります。
一つのサービスで複数教科を学習できるため、家庭学習全体をオンライン化したい場合に検討できます。
反対に、英検の受験級に特化した問題演習を集中的に行いたい場合は、英検ネットドリルや英検カコモンと学習範囲を比較しておくことが重要です。
キャンペーン・特典
公式サイトでは、初回利用者を対象とした14日間の無料体験が案内されています。
ただし、無料体験はWebサイトからクレジットカード決済で申し込む場合など、適用条件があります。
公式サイトでは無料体験終了の24時間前までに利用停止手続きを行うよう案内されています。
無料体験の期間や適用条件は変更される可能性があるため、申し込み画面で最新条件をご確認ください。
利用シーン
中学生が学校の英語と英検対策を並行したい場合や、英語だけでなく数学・国語などもオンラインで学習したい場合に利用しやすいサービスです。
また、小学校から高校までの講座を利用できるため、苦手分野まで戻って復習したり、先の学年を予習したりする使い方もできます。
まとめ
スタディサプリ中学講座は、英検専用教材というより、学校学習を軸にしながら英検対策も取り入れたい場合の選択肢です。
中学生の家庭学習全体を一つのサービスで管理したい場合には検討しやすい一方、英検だけに集中する場合は専用教材との違いを確認して選ぶことが重要です。
Kimini英会話
出典:Kimini英会話公式サイト
商品概要
Kimini英会話は、学研グループが提供するオンライン英会話サービスです。
英検対策では「英検合格コース」が用意されており、5級、4級、3級、準2級、2級に対応しています。
英検ネットドリルや英検カコモンが自分で問題を解くオンライン学習を中心としているのに対し、Kimini英会話では講師とのオンラインレッスンを組み合わせられる点が大きな違いです。
特徴
英検合格コースは、学研の「英検をひとつひとつわかりやすく。」シリーズをもとに構成されています。
公式サイトで確認できるレッスン数は次のとおりです。
| コース | レッスン数 |
|---|---|
| 英検5級合格コース | 64 |
| 英検4級合格コース | 79 |
| 英検3級合格コース | 84 |
| 英検準2級合格コース | 73 |
| 英検2級合格コース | 83 |
語彙や文法を学ぶだけでなく、学習した英語を実際の会話で使う構成になっていることが特徴です。
予習、オンラインレッスン、復習という流れで学習を進めるため、一人で問題集を解き続ける学習とは性質が異なります。
料金
Kimini英会話は、英検合格コース単体を購入する料金体系ではありません。契約した料金プランの範囲内で対応コースを選択します。
2026年9月9日に公式料金ページで確認できる主なプランは次のとおりです。
| プラン | 月額料金(税込) | レッスン頻度の目安 |
|---|---|---|
| スタンダードPlus | 7,480円 | 毎日1レッスン |
| スタンダード | 6,380円 | 毎日1レッスン |
| ウィークデイPlus | 5,940円 | 平日1レッスン |
| ウィークデイ | 4,840円 | 平日1レッスン |
| 月8回 | 4,840円 | 月8レッスン |
プランによって受講できるコースや利用可能時間などが異なります。
英検合格コースを目的として申し込む場合は、希望するプランで対象コースを利用できるか、申し込み前に公式サイトで確認してください。
入会金は不要と案内されており、基本的には契約する料金プランの月額料金を支払うサブスクリプション型です。
おすすめポイント
Kimini英会話の特徴は、講師とのオンラインレッスンを英検学習に組み込めることです。
英検対策では単語や文法、読解だけでなく、「実際に英語を口にする練習も増やしたい」と考える場合があります。
そのような場合、問題演習型教材だけではなく、オンライン英会話を組み合わせる方法があります。
特に3級以上では二次試験があるため、英語を話すことに慣れておきたい場合は、講師とのレッスンがあるかどうかも比較ポイントになります。
ただし、英検ネットドリルのような年間買い切り型教材とは料金体系が異なり、利用期間が長くなるほど支払総額も変化します。
キャンペーン・特典
2026年9月9日の公式料金ページでは、プランごとに無料体験が設定されています。
たとえばスタンダードPlusでは30日間、スタンダードでは10日間、月8回プランでは1レッスンの無料体験が案内されています。
無料体験期間終了後は有料プランへ移行する仕組みが案内されているため、体験のみを希望する場合は解約・休止などの条件を事前に確認しておく必要があります。
キャンペーン内容や無料体験期間は変更される可能性があります。申し込み時には公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。
利用シーン
英検対策と英会話を並行したい場合や、一人で教材を進めるより講師と定期的に学習したい場合に利用しやすいサービスです。
小学生や中学生でオンライン教材だけでは学習が続きにくい場合にも、レッスン時間が決まっていることが学習習慣づくりにつながる場合があります。
一方、自分の好きな時間に問題演習を繰り返したい場合は、講師予約を必要としない教材のほうが利用しやすいこともあります。
まとめ
Kimini英会話は、英検5級から2級までの英検合格コースを用意しているオンライン英会話です。
問題演習だけではなく、講師との会話を取り入れながら英語4技能を学習したい方に向いています。
英検対策専用の問題演習量、利用料金、講師とのレッスンの必要性を整理してから、ほかのオンライン教材と比較すると選びやすくなります。
英検対策オンライン教材4サービスを比較
ここまで紹介した4サービスを同じ項目で整理します。
| 比較項目 | 英検ネットドリル | 英検カコモン | スタディサプリ中学講座 | Kimini英会話 |
|---|---|---|---|---|
| 主な学習形式 | オンライン問題演習 | 過去問・予想問題 | 動画・オンライン演習 | オンライン英会話 |
| 英検対策 | 専用 | 専用 | 中学講座内で対応 | 専用コースあり |
| 主な対応級 | 5級~準1級 | コンテンツにより異なる | 英検対策コンテンツあり | 5級~2級 |
| 料金体系 | 級別・1年間 | 無料/有料期間制 | 月額または12か月一括 | 月額 |
| 料金例 | 5級8,470円~準1級14,190円/1年 | 1か月1,800円、6か月9,600円 | 月額2,178円、12か月21,780円 | 月額4,840円~など |
| 過去問 | あり | 中心コンテンツ | あり | コースにより学習 |
| 単語学習 | あり | 分野別学習あり | あり | コース内で学習 |
| リスニング | あり | あり | 対策コンテンツあり | 講師レッスンを活用可能 |
| 講師との会話 | なし | なし | なし | あり |
| 無料体験等 | 各級サンプル | 無料会員あり | 条件付き14日間 | プラン別に設定 |
| 学校教科の学習 | 英検中心 | 英検中心 | 9教科対応 | 英語中心 |
| 向いている学習方法 | 自学自習 | 過去問演習 | 学校学習との両立 | 会話を含む学習 |
料金だけを見ると差がありますが、サービス内容が異なるため、単純に金額だけで優劣を決めることはできません。
英検ネットドリルは年間利用型で、英検対策を自分のペースで進めるタイプです。
英検カコモンは無料会員から利用でき、過去問演習を重視する場合に比較しやすくなっています。
スタディサプリ中学講座は英検専用ではありませんが、中学生が学校の学習と英検を一緒に進めたい場合に検討できます。
Kimini英会話は月額料金が必要になる一方、講師とのレッスンを利用できることが大きな違いです。
英検対策オンライン教材の選び方
受験する級に対応しているか確認する
最初に確認したいのが対応級です。
英検ネットドリルは5級から準1級、Kimini英会話の英検合格コースは5級から2級というように、サービスによって対象範囲が異なります。
また、英検カコモンのように、過去問、予想問題などコンテンツごとに対応級が異なるサービスもあります。
「英検対策ができる」と書かれているだけで判断せず、受験予定の級で何を利用できるかまで確認しましょう。
単語と問題演習を重視するか、会話を重視するか
同じ英検対策でも必要な学習方法は異なります。
単語を覚え、問題を何度も解き、間違えた問題を復習することを中心にしたい場合は、自学自習型のオンライン教材が利用しやすくなります。
一方、英語を声に出す機会を増やしたい場合や二次試験を意識して会話練習も取り入れたい場合は、オンライン英会話も候補になります。
一つの教材ですべてをまかなう必要はありません。
たとえば、日常学習は英検ネットドリル、二次試験前は会話練習を追加するといった組み合わせも考えられます。
料金は「月額」だけでなく利用期間まで比較する
オンライン教材では料金体系の違いに注意が必要です。
英検ネットドリルは受験級ごとの年間料金、英検カコモンは1か月または6か月、スタディサプリ中学講座やKimini英会話は月額を基本とした料金体系です。
たとえば短期間だけ利用する場合、月額サービスが選びやすいことがあります。
反対に半年から1年程度かけて学習する場合は、年間料金まで計算して比較することが重要です。
月額料金が安く見えても、利用期間が長ければ総額は大きくなります。
「受験日まで何か月あるか」を決めてから総費用を比較すると判断しやすくなります。
小学生は一人で操作できるか確認する
英検受験者の年齢は幅広いため、小学生が利用する場合は教材内容だけでなく操作性も重要です。
無料体験があるサービスなら、実際に子ども自身に操作してもらうとよいでしょう。
確認したいのは次のような点です。
・ログインを一人でできるか
・問題の進め方が分かるか
・音声を迷わず再生できるか
・答え合わせの方法が分かるか
・間違えた問題を復習できるか
・毎日または毎週続けられそうか
保護者にとって使いやすい教材でも、実際に勉強する子どもが使いにくければ継続が難しくなる場合があります。
無料体験を利用してから判断する
オンライン教材は画面の操作感や問題の見やすさ、音声の使いやすさなどに違いがあります。
可能であれば無料体験を利用し、自分の学習方法に合うか確認してから有料契約を検討しましょう。
英検ネットドリルでは各級の無料サンプル、英検カコモンでは無料会員向けコンテンツ、スタディサプリ中学講座やKimini英会話では条件付きの無料体験が用意されています。
無料体験後に自動的に有料契約へ移行するサービスもあるため、申込日、無料期間、初回決済日、解約方法まで確認しておくことが大切です。
英検対策教材選びで注意したいポイント
教材を増やしすぎない
英検対策を始めると、単語帳、問題集、過去問、オンライン教材、英会話など、さまざまな教材が気になります。
しかし、複数の教材を契約しても、十分に利用できなければ学習負担や費用が増えてしまいます。
まずは自分に不足している学習を整理しましょう。
語彙が不足しているなら単語学習、問題形式に慣れていないなら問題演習、リスニングが苦手なら音声学習というように目的を分けると、必要な教材を選びやすくなります。
無料体験だけで料金を判断しない
無料体験期間が長いことは試しやすさにつながりますが、有料移行後の料金も確認する必要があります。
特に月額制サービスでは、3か月、6か月、12か月利用した場合の総額を計算すると比較しやすくなります。
年間利用型の場合は、途中で利用しなくなったときの返金条件も確認しておきましょう。
対応級だけでなく学習内容を見る
同じ「2級対応」でも、単語中心、過去問中心、動画中心、会話中心など内容は異なります。
受験級への対応だけではなく、
・語彙
・リーディング
・リスニング
・ライティング
・スピーキング
・過去問
・弱点復習
のうち、どこまで対応しているかを確認することが大切です。
用途別に考える英検対策サービスの選択例
旺文社の英検教材をオンラインで学習したい
旺文社の英検対策教材に関連するコンテンツを利用しながら、問題演習や音声学習、復習までデジタルで進めたい場合は、英検ネットドリルが検討しやすいサービスです。
準1級まで対応しているため、小学生から社会人まで受験級に応じて利用できます。
過去問を中心に勉強したい
過去問を繰り返し解きたい場合は英検カコモンが選択肢になります。
無料会員で利用できる範囲もあるため、まず実際に問題を解いてから有料プランが必要か判断できます。
学校の勉強と英検対策を両立したい
中学生で定期テストや高校受験の学習も必要なら、スタディサプリ中学講座のように学校教科と英検対策の両方を利用できるサービスが候補になります。
英検専用教材と比べ、学習範囲が広いことを理解したうえで選びましょう。
講師と話しながら英検対策をしたい
会話練習も重視する場合はKimini英会話が候補になります。
自学自習型の教材とは異なり講師とのレッスンがあるため、英語を実際に口にする時間を作りたい場合に比較しやすいサービスです。
よくある質問
英検ネットドリルは何級まで対応していますか?
英検ネットドリルは5級、4級、3級、準2級、2級、準1級に対応しています。
受験級によって料金が異なるため、申し込み時には対象級を確認してください。
英検ネットドリルの料金はいくらですか?
2026年9月9日の公式サイト確認時点では、税込で5級8,470円、4級9,680円、3級10,890円、準2級11,990円、2級11,990円、準1級14,190円です。
利用期間は申し込み日の翌日から1年間と案内されています。
料金は変更される可能性があるため、最新価格は公式サイトをご確認ください。
英検ネットドリルに月額料金はありますか?
公式料金ページでは、各級について1年間利用できる料金が案内されています。
月額制サービスと比較するときは、年間総額と実際に利用する予定期間の両方を見ると分かりやすくなります。
英検ネットドリルは無料で試せますか?
公式サイトでは準1級から5級まで無料体験が用意されており、各級7問、5分程度と案内されています。
申し込み前に操作方法を確認したい場合に利用できます。
パソコンとタブレットの両方で使えますか?
公式料金ページでは、PC版・タブレット端末版を同一IDで利用できると案内されています。
対応環境は変更される可能性があるため、利用予定の端末・ブラウザが現在の動作環境を満たしているか、申し込み前に公式サイトで確認してください。
小学生でも英検ネットドリルを利用できますか?
英検は幅広い年齢層が受験しており、英検ネットドリルにも5級から用意されています。
ただし、子どもが一人で操作できるか、問題の難易度が現在の英語力に合っているかは個人差があります。
無料体験を利用し、保護者と一緒に操作性や問題内容を確認してから判断するとよいでしょう。
社会人の英検対策にも利用できますか?
英検ネットドリルは準1級まで用意されているため、社会人が英語の学び直しや資格取得を目的として利用することも可能です。
ただし、学習目的が英検取得ではなく日常英会話やビジネス英会話である場合は、英検専用教材以外のサービスも比較したほうが目的に合う可能性があります。
英検ネットドリルと英検カコモンは同じサービスですか?
別のサービスです。
英検ネットドリルは株式会社ショウインが提供するインターネット学習システムで、旺文社の英検教材に関連するコンテンツを利用して学習できます。
英検カコモンは旺文社が提供しており、過去問や予想問題などを中心に利用できます。
料金体系や対応コンテンツも異なるため、名称だけで判断せず内容を比較してください。
英検対策はオンライン教材だけで大丈夫ですか?
必要な学習方法は、受験級、現在の英語力、得意・不得意によって異なります。
オンライン教材だけで学習を進める方法もありますが、単語帳、紙の問題集、学校や塾の授業、オンライン英会話などを組み合わせる方法もあります。
特にライティングやスピーキングなど、自分だけでは評価しにくい技能については、添削や会話練習を追加することも検討できます。
英検対策教材はいつから始めればよいですか?
必要な期間は現在の英語力や受験級によって異なるため、一律には決められません。
最初に過去問やサンプル問題などで現在の理解度を確認し、受験日から逆算して学習計画を作る方法があります。
語彙・文法の基礎学習に時間が必要な場合は早めに開始し、試験が近づいたら過去問演習を増やすなど、段階を分けると進めやすくなります。
自分に合った英検対策オンライン教材を選ぼう
英検対策オンライン教材は、それぞれ学習方法が異なります。
英検ネットドリルは、旺文社の英検対策教材に関連するコンテンツを利用しながら、単語、問題演習、リスニング、復習などをオンラインで進められることが特徴です。
料金は受験級ごとに設定され、5級から準1級まで1年間利用できます。
一方、過去問を重点的に解きたい場合は英検カコモン、学校の勉強と並行したい中学生ならスタディサプリ中学講座、講師との会話を取り入れたい場合はKimini英会話というように、目的によって比較すべきサービスは変わります。
重要なのは、料金だけで選ぶのではなく、「どの級を受験するのか」「どの技能を強化したいのか」「一人で勉強するのか、講師とのレッスンが必要なのか」「受験まで何か月利用するのか」を整理することです。
英検ネットドリルは、紙の教材を何冊も切り替えるより、パソコンやタブレットを使って英検対策をまとめて進めたい方にとって検討しやすいサービスです。
無料体験も用意されているため、料金を支払う前に対象級の問題や操作性を確認できます。
小学生の英検学習から中高生の資格対策、大学生・社会人の学び直しまで、受験する級と学習スタイルを踏まえて比較してみてください。
料金、無料体験、対応環境、キャンペーンなどは変更される場合があります。申し込み前には最新情報と利用条件を公式サイトで確認してください。