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Webデザインやクリエイティブ制作を始めるにあたり、「Adobeのソフトを使えるようになりたい」「独学だけでは操作を覚えられるか不安」「オンラインで基礎から学べる講座を探したい」と考える方もいるでしょう。
PhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブツールは、実際に操作しながら学ぶことで理解を深めやすくなります。一方、オンライン講座によって、学べるソフトやカリキュラム、受講期間、質問サポートなどは異なります。
そこで本記事では、Adobeソフトを使いながらデザイン・クリエイティブスキルを学びたい初心者を想定し、次の3サービスを比較します。
・ヒューマンアカデミー
・デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
・TechAcademy
ヒューマンアカデミーについては、Adobeソフトだけを提供するサービスではなく、Adobe Creative Cloud Pro 1年版とストリーミング形式の動画教材を組み合わせて学習できる「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」を中心に取り上げます。公式サイトでは、標準学習期間3か月、約20時間の動画教材でAdobeアプリケーションの基本操作を学べる講座として案内されています。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとTechAcademyについても、オンラインでデザイン関連スキルを学べるサービスとして、学習内容やサポートなどを同じ観点から確認します。
なお、料金、キャンペーン、コース内容、提供条件などは変更される場合があります。本記事の料金等は掲載時点で公式サイトから確認できた情報をもとにしています。申し込み前には各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。
ヒューマンアカデミー

Adobeソフトと動画教材を組み合わせて学べる通信講座
ヒューマンアカデミー通信講座では、「Web・動画・Adobe」のカテゴリーとして複数の講座が提供されています。その中で、Adobeソフトをこれから使い始めたい方が比較候補にしやすいのが「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」です。
ここで押さえておきたいのは、Adobeソフトだけを購入するサービスではない点です。
Adobe Creative Cloud Pro 1年版に加えて、Adobeアプリケーションの操作を学習するストリーミング形式の動画教材が提供されるオンライントレーニング通信講座です。
公式サイトでは、動画教材は約20時間で、標準学習期間は3か月と案内されています。動画を見ながらサンプルファイルを使用し、実際にアプリケーションを操作する形式で学習を進めます。
「Adobeのアプリケーションを使いたいが、操作方法も一緒に勉強したい」という場合に検討しやすい構成です。
学べるAdobeアプリケーション
公式サイトでは、Photoshop、Illustrator、Premiere ProなどのAdobeアプリケーションを学習対象として案内しています。
単に機能の名称を覚えるだけではなく、「画像を切り抜く」「動画にBGMを入れる」「ロゴを作る」「ワイヤーフレームを作る」といった制作場面を想定した内容が用意されています。
さらに、名刺やYouTubeサムネイルなどの制作について講師が解説する内容も含まれています。
そのため、PhotoshopやIllustratorなどを触った経験が少ない方でも、動画を確認しながら実際に操作して学習を進めやすいでしょう。
ただし、約20時間の動画教材ですべてのAdobeアプリケーションを専門レベルまで学べるという意味ではありません。
Webデザイナーへの就職や本格的なWebサイト制作などを目的としている場合は、Adobeベーシック講座だけでなく、より専門的なWebデザイン講座なども含めて検討する必要があります。
ヒューマンアカデミーには別途Webデザイナー講座があり、こちらではPhotoshopやIllustratorに加え、Webサイト制作に必要な知識・スキルを学ぶ構成となっています。
Adobe Creative Cloud Pro 1年版が含まれる
「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」には、Adobe Creative Cloud Pro 1年版が含まれています。
ヒューマンアカデミーはAdobeのプラチナスクールパートナーとして案内されており、講座にはAdobe Creative Cloud Proの学生・教職員個人版が提供されます。公式サイトによると、通常版と同じ最新のアプリケーションとサービスを利用できます。
Photoshopだけ、Illustratorだけといった単体の学習ではなく、複数のAdobeアプリケーションに触れたい場合にも検討できます。
なお、このライセンスは個人利用を前提とするもので、法人名義での申し込み・利用はできないと案内されています。利用条件を確認したうえで申し込むことが大切です。
料金
公式サイトで確認できる「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」の通常価格は68,800円です。
料金にはAdobe Creative Cloud Pro 1年版と動画教材が含まれています。
料金だけを見るのではなく、
・Adobe Creative Cloud Proの利用期間
・動画教材の内容
・講座の視聴期間
・質問サポート
・自分が学習したいアプリケーション
まで確認して判断するとよいでしょう。
なお、価格や提供条件は変更される可能性があります。最新の料金については申し込み時に公式サイトをご確認ください。
質問サポート
オンライン学習では、動画を見ても分からない部分が出てくることがあります。
ヒューマンアカデミーでは、サポート期間中であれば学習内容について回数制限なくメールで質問できると案内されています。
初心者の場合、PhotoshopやIllustratorを操作している途中で「動画と同じ画面にならない」「どの機能を使えばよいのか分からない」といった疑問が生じることもあります。
質問できる環境が用意されていることは、独学との違いを考える際の比較ポイントになります。
ただし、個人的な実務制作物についての質問は対象外とされています。仕事で制作しているデザインを個別に添削してもらうサービスとは異なるため、サポート範囲は事前に確認しておきましょう。
ヒューマンアカデミーのおすすめポイント
ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座で注目したいのは、Adobe Creative Cloud Pro 1年版とストリーミング動画教材をまとめて利用できることです。
Adobeアプリケーションを使える環境を用意するだけでなく、基本操作についても動画で学びたい方に適した構成といえます。
特に、
・Adobeソフトを初めて本格的に使う
・PhotoshopやIllustratorなど複数のアプリケーションに触れたい
・動画を見ながら自分のペースで学習したい
・ソフトの基本操作から勉強したい
といった方は比較候補に入れやすいでしょう。
一方、マンツーマン指導を中心に学びたい場合や、Webデザインからコーディングまで長期間かけて学びたい場合は、他の講座と学習範囲を比較することが重要です。
キャンペーン・特典について
キャンペーンや料金に関する情報は時期によって変更される場合があります。
申し込み時に適用できるキャンペーンの有無、適用条件、対象講座などについては、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
期間限定情報を理由に急いで決めるのではなく、通常の講座内容やサポートを確認したうえで判断することが大切です。
こんな利用シーンに
Adobeソフトをこれから使い始める方で、「ソフトを用意した後に完全な独学になるのは不安」という場合に検討しやすいサービスです。
Photoshopで画像編集をしてみたい方、Illustratorでロゴやデザイン制作に挑戦したい方、Premiere Proで動画編集を始めたい方など、Adobeアプリケーションの基本操作を幅広く学びたい場合にも候補になります。
一方、Webデザイナーとして必要なHTMLやCSSなども含めて学習したい場合は、ヒューマンアカデミーが提供しているWebデザイナー講座を含めて比較するとよいでしょう。公式サイトではWebデザイナー講座について、PhotoshopやIllustratorを使った制作だけでなく、Webサイト制作に必要な内容を学ぶ講座として案内しています。
ヒューマンアカデミーのまとめ
ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Proは、Adobe Creative Cloud Pro 1年版とストリーミング形式の動画教材を組み合わせたオンライントレーニング通信講座です。
Adobeアプリケーションの利用環境と基本操作の学習をまとめて検討したい初心者にとって、有力な選択肢の一つです。
約20時間の動画教材、標準学習期間3か月、サポート期間中の質問対応などを確認し、自分が求める学習範囲と合っているか判断するとよいでしょう。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

出典:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG公式サイト
Webデザインを基礎から学べるスクール
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作会社のLIGとデジタルハリウッドが運営するクリエイタースクールです。
Webデザイン関連では複数のコースがあり、初心者が比較しやすい講座の一つとして「Webデザインベーシック講座」があります。
公式サイトによると、Webデザインベーシック講座ではIllustrator、Photoshopの基本操作に加え、Figmaを活用したデザイン制作の流れなど、Webデザインに必要な基礎知識を学べます。
ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座がAdobeアプリケーションの基本操作を幅広く学ぶ構成なのに対し、こちらはWebデザインを軸にした学習内容になっています。
どちらが適しているかは、「Adobeアプリケーションを幅広く使ってみたいのか」「Webデザインそのものを学びたいのか」によって変わります。
学習内容
Webデザインベーシック講座で案内されている主な学習内容は、
・Photoshop
・Illustrator
・Figma
・デザインスキル
・Webディレクション
・Webマーケティング
などです。
PhotoshopやIllustratorの操作だけでなく、Webデザインの制作フローまで学習対象になっていることが特徴です。
Webサイトの見た目を設計する仕事に興味がある場合や、デザイン制作の基礎を仕事に活用したい場合に検討しやすいでしょう。
より広い範囲を学びたい場合には「Webデザイナー専攻」も用意されています。
Webデザイナー専攻ではIllustrator、Photoshop、Figmaに加え、HTML、CSS、JavaScript、jQueryなども学習対象として案内されています。受講期間は6か月です。
学習スタイル
Webデザインベーシック講座は、オンラインだけに限定された通信講座ではありません。
公式サイトによると、通学とオンラインを組み合わせて学習でき、オンライン中心のスタイルも選択できます。ただし、在籍期間中に最低1回以上、校舎へ来校する機会が設定されています。
そのため、「すべて自宅で完結させたい」という場合には注意が必要です。
一方、オンライン学習だけではなく、校舎を利用しながら学びたい方にとっては比較しやすい仕組みです。
料金
Webデザインベーシック講座は、公式サイトで2か月160,600円(税込)と案内されています。
また、一定の条件を満たす場合に利用できる支援制度についても案内されています。
支援制度は対象者や適用条件が設定されているため、表示されている負担額だけを見て判断せず、自分が対象になるかを事前に確認してください。
Webデザイナー専攻など別コースを選択すると料金や受講期間も変わります。
料金は掲載時点の情報であり、変更される可能性があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
サポート
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、動画教材だけで学習するのではなく、トレーナーからの指導やフィードバックを受けながら学べる環境が用意されています。
Webデザイナー専攻では、動画授業と現役デザイナー講師による個別指導が案内されており、卒業制作としてオリジナルサイト制作にも取り組みます。
初心者にとっては、制作物について第三者から意見をもらえるかどうかもスクール選びの重要なポイントです。
ツールの基本操作を中心に自分のペースで学習したいのか、制作物へのフィードバックまで求めるのかを整理して比較するとよいでしょう。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのおすすめポイント
Webデザインを軸としてPhotoshopやIllustratorを学びたい方に検討しやすいサービスです。
Webデザインベーシック講座は、公式にデザイン未経験者を対象とした講座として案内されており、Webデザインに興味がある方や、まずスキルを身につけたい方などが対象として挙げられています。
「Adobeソフトを使えるようになること」だけではなく、「Webデザインでどのように活用するのか」まで意識して学びたい方との相性を検討しやすいでしょう。
キャンペーン・特典について
対象コースでは、条件を満たす方に向けた支援制度が案内されている場合があります。
対象条件や還元・補助の条件は制度によって異なるため、申し込み前に公式サイトで詳細を確認してください。
キャンペーンについても実施期間や条件が変更される可能性があります。
こんな利用シーンに
Webデザインに興味があり、PhotoshopやIllustratorなどのツール操作だけではなく、デザイン制作の考え方やFigmaなども学びたい場合に検討できます。
また、自宅での動画学習に加えて、必要に応じてスクール環境を活用したい方にも選択肢となります。
完全オンラインで完結することを重視する場合は、受講方法や来校条件を申し込み前に確認しておきましょう。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのまとめ
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Webデザインを中心に学びたい初心者が検討しやすいスクールです。
Webデザインベーシック講座ではPhotoshop、Illustrator、Figmaなどを学び、Webデザインの基礎知識を身につけるカリキュラムが提供されています。
より専門的に学びたい場合はWebデザイナー専攻などもあるため、目標に応じてコースを比較するとよいでしょう。
TechAcademy

オンラインで学習を進められるスクール
TechAcademyはオンラインに特化したスクールとして、プログラミングやWeb制作、デザイン関連の学習コースを提供しています。
Webデザインを学びたい場合にはWebデザインコースが用意されています。公式サイトでもWebデザインコースの修了証明ページや受講生事例などが公開されています。
ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座がAdobeアプリケーションの基本操作を動画教材で学ぶ構成であるのに対し、TechAcademyはオンラインスクールとしてメンターによる学習サポートを重視したサービスです。
学習内容
Webデザインコースは、Webサイトやバナーなどの制作に必要なデザインスキルを学ぶことを目的としたコースです。
公式サイトには、Webデザインコースを受講してWebデザインやWordPressなどを学び、その後の仕事に活用している受講者の事例も掲載されています。
Adobeアプリケーションの操作そのものを幅広く学ぶことが目的なのか、それともWebデザイン制作を目的として必要なツールや知識を学びたいのかによって、選択肢は変わります。
学習スタイル
TechAcademyの特徴の一つが、オンラインで学習を進められることです。
公式サイトでは「オンラインに特化したプログラミングスクール」と案内されており、現役エンジニアなどによるマンツーマンサポートを特徴としています。
通学する時間を確保しにくい方にとって、オンライン中心で学習できることは比較ポイントになります。
また、Webデザインコースは、入金確認後に受講開始日を待たずチャットサポートや課題提出を開始できる対象コースとして案内されています。
料金
TechAcademyは受講プランや時期によって料金体系が変更される場合があります。
また、対象講座について支援制度が設定されている場合もありますが、利用には条件があります。
そのため、本記事では特定の負担額だけを基準にせず、受講を検討する時点のWebデザインコースの料金、受講期間、サポート内容を公式サイトで確認することをおすすめします。
特にオンラインスクールは、受講期間によって料金が変わるケースがあります。
「総額はいくらか」だけでなく、「その期間で自分が必要な学習時間を確保できるか」という観点から検討することが大切です。
サポート
TechAcademyではマンツーマンサポートを特徴として掲げています。
オンライン学習では、自分だけでカリキュラムを進めていると、分からない部分で学習が止まってしまうことがあります。
質問や課題提出などを活用しながら進めたい方は、サポート可能な時間帯、メンタリングの内容、課題提出の期限などを確認するとよいでしょう。
Webデザインコースについては、受講期間内に課題を提出でき、期間内に提出・合格できなかった場合には追加のメンターサポートを利用することで再提出できる仕組みも案内されています。
TechAcademyのおすすめポイント
オンライン中心でWebデザインを学びながら、メンターによるサポートも活用したい方に検討しやすいサービスです。
一人で動画を見るだけの学習では続けられるか不安な場合や、課題に取り組みながら学習したい場合には、サポート内容を比較してみるとよいでしょう。
一方で、Adobe Creative Cloudの提供条件についてはヒューマンアカデミーとは異なります。
受講料だけでなく、学習に必要となるソフトやパソコンなどを別途用意する必要があるかも含め、申し込み前に確認することが大切です。
キャンペーン・特典について
TechAcademyでは時期によってキャンペーンや早期申し込みに関する制度などが設定される場合があります。
たとえば公式サポートでは、対象プランへの先行申し込みに関する制度が案内されていますが、対象期間や適用条件があります。
キャンペーンは常時同じ内容とは限りません。最新の料金や適用条件については公式サイトでご確認ください。
こんな利用シーンに
通学せずオンラインでWebデザインを学びたい場合や、メンターのサポートを受けながら課題を進めたい場合に検討できます。
また、学習期間を決めて集中的に取り組みたい方にも比較候補となります。
Adobeアプリケーションの利用環境をまとめて準備したい方はソフトの提供条件を確認し、必要な費用を含めた総額で比較するとよいでしょう。
TechAcademyのまとめ
TechAcademyはオンライン中心でWebデザイン関連のスキルを学習できるスクールです。
メンターによるサポートや課題提出などを利用しながら学習したい方にとって、検討しやすい選択肢の一つです。
Adobeソフトの利用を主目的にするのか、Webデザイン制作の学習を主目的にするのかを整理したうえで比較しましょう。
ヒューマンアカデミーとオンラインデザイン講座3サービスを比較
ここまで紹介した3サービスには、それぞれ学習内容や受講スタイルに違いがあります。
| 比較項目 | ヒューマンアカデミー | デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | TechAcademy |
|---|---|---|---|
| 主な比較対象 | Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro | Webデザインベーシック講座 | Webデザインコース |
| 学習の方向性 | Adobeアプリケーションの基本操作 | Webデザインの基礎 | Webデザイン・Web制作 |
| 学習形式 | オンライン動画 | オンライン+通学 | オンライン |
| Adobe関連 | Adobe Creative Cloud Pro 1年版を含む | Photoshop・Illustratorなどを学習 | Webデザインで必要なツールを使用 |
| 主な学習内容 | Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど | Photoshop、Illustrator、Figmaなど | Webデザイン関連 |
| 受講期間の目安 | 標準3か月 | 2か月 | プランによる |
| 質問・指導 | サポート期間中の質問対応 | トレーナーによる指導 | メンター等によるサポート |
| 料金 | 通常68,800円 | 160,600円(税込) | プランにより異なる |
| 向いている学び方 | Adobeソフトと基本操作をまとめて学びたい | Webデザインを基礎から学びたい | オンラインでサポートを受けながら学びたい |
掲載内容は2026年8月確認時点の公式情報をもとに整理しています。料金・コース・キャンペーン・支援制度・提供条件は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
初心者がオンラインデザイン講座を選ぶときのポイント
1.何を作れるようになりたいかを決める
最初に考えたいのは、講座を受講する目的です。
「Adobeソフトを使えるようになりたい」という目的と、「WebデザイナーとしてWebサイトを制作できるようになりたい」という目的では、必要なカリキュラムが異なります。
PhotoshopやIllustrator、Premiere ProなどAdobeアプリケーションの基本操作を幅広く学びたいのであれば、ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座のような内容が候補になります。
Webデザインを中心に学びたいのであれば、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザインベーシック講座やTechAcademyのWebデザインコースなども比較対象になります。
「有名なスクールだから」という理由だけで決めず、自分の目的とカリキュラムが一致しているかを確認しましょう。
2.Adobeソフトの提供条件を確認する
Adobeソフトを使った学習では、講座料金とは別にソフトの利用環境について確認する必要があります。
ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Proには、Adobe Creative Cloud Pro 1年版が含まれています。
他のスクールではソフトを別途準備する場合もあるため、「講座料金」だけを比較すると実際に必要な費用が分かりにくくなることがあります。
受講前には、
・講座料金にソフトが含まれるか
・どのAdobeアプリケーションを使用するか
・利用できる期間
・個人利用・法人利用などの条件
を確認しましょう。
3.動画中心か、指導中心かを考える
オンライン講座には大きく分けて、自分で動画教材を進めるタイプと、講師・メンターによる指導を組み合わせるタイプがあります。
動画教材中心の学習は、自分の予定に合わせて進めやすいことがメリットです。
一方、決められたペースやフィードバックがあった方が学びやすい方は、講師やメンターとのやり取りが多いサービスを検討するとよいでしょう。
どちらが優れているというものではなく、自分が継続しやすい方法を選ぶことが重要です。
4.質問できる範囲を確認する
「質問対応あり」と書かれていても、対応範囲はサービスによって異なります。
教材について質問できるのか、制作物を添削してもらえるのか、キャリアについて相談できるのかなどを確認しましょう。
たとえばヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座では、サポート期間中に学習内容について回数制限なくメールで質問できる一方、個人的な実務制作物に関する質問は対象外とされています。
質問回数だけではなく、「何を質問できるのか」まで確認することが大切です。
5.学習時間を確保できるか考える
短期間の講座であっても、学習時間を確保できなければカリキュラムを十分に活用できない可能性があります。
仕事や家事と並行して学ぶ場合は、1週間に何時間程度勉強できるかを事前に考えておきましょう。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザインベーシック講座では、おおよそ週5〜8時間程度、推奨では8時間以上の学習時間が案内されています。
受講期間の短さだけで選ぶのではなく、自分の生活に合わせて無理なく進められるかを確認してください。
オンラインデザイン講座選びで確認しておきたい注意点
料金だけで決めない
料金は重要な比較項目ですが、価格だけでサービスを選ぶと、自分が必要としていた内容を学べない場合があります。
ソフトの提供、教材、質問対応、添削、メンタリング、受講期間などを含めて比較しましょう。
特にAdobeソフトを使用する講座では、ソフト利用に必要な費用が講座料金に含まれているかどうかによって条件が変わります。
「Webデザイン」と「Adobe操作」は同じではない
PhotoshopやIllustratorを操作できることと、Webデザインができることは完全に同じではありません。
Webデザインでは、ツール操作に加えてレイアウト、配色、情報設計、UI、Webサイトの仕組みなども関係します。
さらにWebサイトを実装する場合にはHTMLやCSSなどの知識が必要になることもあります。
Adobeアプリケーションの操作を学びたいのか、Webデザインまで学びたいのか、Webサイト制作まで学びたいのかを整理しましょう。
パソコンの推奨環境を確認する
デザイン制作ではパソコンを使用します。
Adobe Creative Cloudを利用する場合には、利用するアプリケーションごとにシステム要件が設定されています。
手持ちのパソコンで受講できるか、必要なストレージ容量やメモリなどに問題がないかを申し込み前に確認してください。
目的別に考える3サービスの選択例
Adobeソフトの基本操作から始めたい
Adobeアプリケーションをこれから使い始める方で、ソフトの利用環境と基本操作の学習をまとめて検討したい場合は、ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Proが候補になります。
ストリーミング動画教材を使い、Photoshop、Illustrator、Premiere Proなどの操作を学べます。
Webデザインを基礎から学びたい
PhotoshopやIllustratorの操作だけではなく、Webデザインそのものを学びたい場合には、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザインベーシック講座などが候補になります。
Photoshop、Illustrator、Figmaに加え、Webデザインに必要な基礎知識を学べます。
完全オンラインでサポートを活用したい
通学せず、オンラインで学習を進めながらメンターなどのサポートを活用したい場合には、TechAcademyを比較するとよいでしょう。
オンラインで学習できる一方、受講期間や必要なソフトなどの条件はコースごとに確認する必要があります。
ヒューマンアカデミーとオンラインデザイン講座に関するよくある質問
Q.デザイン初心者でも受講できますか?
今回紹介したサービスには、初心者を対象にした講座があります。
ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座では動画を見ながらサンプルファイルを使用して操作を学ぶ形式が採用されています。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザインベーシック講座もデザイン未経験者を対象として案内されています。
ただし、講座によって求められるパソコン操作のレベルは異なるため、事前に受講条件を確認してください。
Q.ヒューマンアカデミーではAdobeソフトだけを購入するのですか?
今回紹介している「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」は、ソフトだけを販売するものではありません。
Adobe Creative Cloud Pro 1年版と、Adobeアプリケーションの操作を学べるストリーミング形式の動画教材を組み合わせたオンライントレーニング通信講座です。
Q.ヒューマンアカデミーではどのようなAdobeソフトを学べますか?
公式サイトではPhotoshop、Illustrator、Premiere Proなどのアプリケーションが案内されています。
画像編集、ロゴ制作、動画編集などにつながる基本操作を動画教材で学べます。
Q.Adobe Creative Cloud Proは講座料金に含まれていますか?
ヒューマンアカデミーの「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」には、Adobe Creative Cloud Pro 1年版が含まれています。
利用条件がありますので、申し込み前に公式サイトで詳細をご確認ください。
Q.ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座の学習期間は?
公式サイトでは標準学習期間3か月と案内されています。
動画教材は約20時間です。実際にAdobeアプリケーションを操作する時間も考え、余裕のある学習スケジュールを組むとよいでしょう。
Q.Webデザイナーを目指すならAdobeベーシック講座だけで十分ですか?
目標によって異なります。
Adobeベーシック講座はAdobeアプリケーションの基本操作を学習する講座です。
Webサイト制作ではデザイン以外にもHTML、CSSなどの知識が必要になる場合があります。本格的にWebデザインやWeb制作を学びたい場合は、Webデザイナー向けの講座も比較するとよいでしょう。
Q.オンライン講座と通学スクールはどちらを選べばよいですか?
生活スタイルや学習方法によって選び方が変わります。
自分の時間に合わせて学びたい場合はオンライン学習が候補になります。一方、校舎を利用したり対面で学習したりする機会も欲しい場合は、通学を組み合わせられるスクールを検討するとよいでしょう。
Q.料金が安い講座を選べばよいですか?
料金だけでは判断しない方がよいでしょう。
講座に含まれる教材、ソフト、サポート、受講期間、学習範囲などが異なるためです。
最終的には「自分が何を学びたいか」と「そのために必要な内容が含まれているか」を確認することが重要です。
まとめ|目的に合わせてオンラインデザイン講座を比較しよう
今回は、Adobeソフトを使いながらデザイン・クリエイティブスキルを学びたい初心者を想定し、ヒューマンアカデミー、デジタルハリウッドSTUDIO by LIG、TechAcademyを比較しました。
3サービスは同じ「デザインを学べるサービス」であっても、学習の方向性が異なります。
ヒューマンアカデミーの「Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro」は、Adobe Creative Cloud Pro 1年版とストリーミング形式の動画教材を組み合わせたオンライントレーニング通信講座です。
Photoshop、Illustrator、Premiere ProなどAdobeアプリケーションの基本操作を学びながら、実際にソフトを使用したい方に検討しやすい内容となっています。標準学習期間は3か月、動画教材は約20時間で、サポート期間中は学習内容について質問できる仕組みも用意されています。
一方、Webデザインそのものを中心に学びたい場合には、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのようにPhotoshop、Illustrator、FigmaなどをWebデザインの流れと合わせて学べる講座があります。
オンラインでメンターのサポートを受けながらWebデザインを学びたい場合には、TechAcademyも比較対象になります。
講座を選ぶ際には、料金だけを見るのではなく、
・何を作れるようになりたいか
・どのソフトを学びたいか
・Adobeソフトの利用環境が含まれているか
・動画中心で学びたいか
・講師やメンターの指導を受けたいか
・質問できる範囲はどこまでか
・学習期間中に必要な時間を確保できるか
といった点を確認すると、自分の目的に合ったサービスを絞り込みやすくなります。
特に「まずはAdobeアプリケーションを実際に使いながら基本操作を学んでみたい」という方にとって、ヒューマンアカデミーは有力な選択肢の一つです。
Adobe Creative Cloud Pro 1年版だけではなく、ストリーミング動画教材が付いたオンライントレーニング通信講座であることを踏まえ、学習内容や利用条件を確認して検討してみてください。
料金や講座内容、提供条件は変更される場合があります。申し込み前には最新情報を公式サイトで確認してください。